年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC211213 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
自然システム理解実験(地学) |
授業科目名 (フリガナ) |
シゼンシステムリカイジッケン(チガク) |
英文授業科目名 |
Practical Work in Earth Science |
担当教員名 |
吉冨 健一 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヨシドミ ケンイチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 水5-8:教C320,教L202 |
授業の方法 |
実験 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、野外実習、作業 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
2年次生 |
授業のキーワード |
岩石,鉱物,地層,気象観測,野外観察 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | プログラム基礎科目であるため,中等理科内容領域の基本的な知識・理解と能力・技能の習得を目的とする。「知識・理解4」,「知的能力・技能4,5」に関する学習の成果が期待される。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(理科)プログラム (能力・技能) ・中等理科教育の内容に関わる自然科学の基礎的・基本的な観察・実験,およびコンピュータを用いた処理を行うことができる。 |
授業の目標・概要等 |
理科プログラムの基礎科目であり,理科の内容のうち地学に関わる基礎的・基本的な観察・実験の技能を習得し,また,地学の基礎的・基本的な内容と方法を観察・実験を通して吟味・検討する能力を養う。また,コンピュータを活用した地学データの処理も併せて行う。 |
授業計画 |
第1回 授業の概要説明と安全指導 第2回 地形と地形図 第3回 走向と傾斜 第4回 地質図の書き方・読み方 第5回 地質断面図の書き方・読み方 第6回 見かけの傾斜 第7回 野外観察 第8回 造岩鉱物の観察1 第9回 造岩鉱物の観察2 第10回 岩石の肉眼観察(火成岩) 第11回 岩石の肉眼観察(堆積岩) 第12回 岩石の肉眼観察(変成岩) 第13回 気象観測・露点の測定 第14回 気象通報による天気図作成 第15回 岩石・地層の野外観察実習 |
教科書・参考書等 |
スクエア最新図説地学(第一学習社,¥870),プリントも配布する。参考書は適宜紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
上記教科書,映像(PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
普段から身近な自然に対して意識的に注目することが重要である。授業の際に各自で観察すべき内容等を課すので、確実に進めることを期待する。また教師として生徒による実験・観察を指導する立場から,中・高校における教材の内容や実験方法について考える機会として捉えて欲しい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
自然系コースの学生は,こちらで班分けを行いTeamsで事前に連絡します。第1タームで生物履修となった学生はC108講義室へ,地学履修となった学生はC320講義室へご集合下さい。 自然系コース以外の学生で履修を希望する学生は,生物および地学の理解実験の授業実施に関する説明・班分け等を行うので,4月10日12:50にC108講義室へ集合してください。
教科専門科目(理科、地学実験(コンピュータ活用含む)) 自然システムの理解(地学)を受講していることが望ましい。 受講者の受け入れ人数に制限がある。 自然系コース必修 観察・実験的内容が主体であるので,出席が重要である。 |
成績評価の基準等 |
各回の実習結果により評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
・2年生については,自然システム理解実験(生物)および(地学)の受講希望者を2グループに分け,一方が第1タームに生物,第2タームに地学を履修し,他方は第1タームに地学,第2タームに生物を履修するものとする。3年生以上については,各自の都合に合わせて履修登録すること。 ・4月9日までに履修登録を完了すること。 ・履修登録完了後,グループ分けの結果をメールで知らせるので,第1回目から各々のグループの実験室へ集合すること。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |