年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC210323 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
自然システム(理科)教育法I |
授業科目名 (フリガナ) |
シゼンシステム(リカ)キョウイクホウI |
英文授業科目名 |
The Principles of Science Teaching I |
担当教員名 |
磯崎 哲夫,松浦 拓也,三好 美織 |
担当教員名 (フリガナ) |
イソザキ テツオ,マツウラ タクヤ,ミヨシ ミオリ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金1-4:教L205 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
2年次生 前期(3セメスター) |
授業のキーワード |
科学教育、目的・目標論、教授・学習論、内容構成論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | プログラム専門基礎科目の自然システム(理科)教育学概論IIと同様に、基礎的な理解を目的とする科目である。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(理科)プログラム (知識・理解) ・中等教育諸学校とその教育に関する基本的な知識について理解を深め,その内容を説明することができる。 (能力・技能) ・中等理科教育に関連した文献や資(史)料を収集して読解した結果を踏まえて,吟味・検討することができる。 |
授業の目標・概要等 |
プログラム専門基礎科目である、理科教育入門を基盤に、理科教育に関する一般的・総合的な事項を中心に学び、理科教育の基礎的な知識や考え方を育成する。特にIでは、理論的側面を重視する。 |
授業計画 |
第1回 講義の概要、理科教師になるには 第2回 理科教育の目的・目標論(1) 理科教育の学問的背景である「科学」とは何か、また新しい科学観について説明する。 第3回 理科教育の目的・目標論(2) なぜ、理科・科学を教えるのか?について、欧米諸国や日本の目的や目標について検討する。 第4回 理科教育の目的・目標論(3) 目的論としての科学的リテラシーとは何か、なぜ科学的リテラシーの育成が理科教育で必要か、について説明する。 第5回 これまでのまとめと小テスト(1) 第1回から第4回までの総まとめをし、この範囲の小テストを実施する。
第6回 生徒の実態をとらえるとは 生徒の実態をとらえることの意義と観点について概説する。 第7回 内容面での生徒の実態のとらえ方 生徒の実態を、生徒の既習状況や既有経験の観点から把握する方法について概説する。 第8回 問題解決の資質・能力の側面での生徒の実態のとらえ方 生徒の実態を、問題解決の資質・力量の観点から質問紙や記録分析、行動分析を用いて把握する方法について概説する。 第9回 学級の状況 生徒の実態を学級の状況から把握する方法について概説する。 第10回 これまでのまとめと小テスト(2) 第6回から第9回までの総まとめをし、この範囲の小テストを実施する。
第11回 中学校理科の内容構成 中学校理科の学習指導要領を参照し、内容構成の原理と特色について検討する。 第12回 高等学校理科の内容構成 高等学校理科の学習指導要領を参照し、内容構成の原理と特色について検討する。 第13回 理科における観察・実験 理科における観察・実験の意義について検討する。 第14回 理科の学習指導と教材 効果的な学習指導のための教材について検討する。 第15回 これまでのまとめと小テスト(3) 第11回から第14回までの総まとめをし、この範囲の小テストを実施する。
第5回、第10回、第15回にそれぞれの学習範囲を対象とする小テストを実施する。
なお、講義の順序は変更する場合がある。 |
教科書・参考書等 |
磯﨑哲夫編『教師教育講座 改訂中等理科教育』協同出版社、令和2年.(教科書として使用) 文部科学省『中学校学習指導要領解説理科編』学校図書、平成30年. 文部科学省『高等学校学習指導要領理科編理数編』実教出版、平成31年. また、適宜授業においてプリントを配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,PC及びPCプロジェクター |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1-5回: 雑誌や新聞などで国際学力調査に関する記事を探し、読んでおく。また、中学校及び高等学校指導要領解説理科編などを通して、理科教育の目的・目標などについて整理しておく。また、教科書をよく読んでおく。 第6-10回: 自然認識に関する文献などを読み、整理しておく。 第11-15回: 教科書、中学校及び高等学校指導要領解説理科編を読み、理科の学習内容、観察・実験、教材について整理しておく。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教職専門科目(理科、教科の指導法) |
成績評価の基準等 |
授業への取り組み態度等10%、テストあるいはレポート課題(3回)90%の結果をもとに、総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
・講義の順番は変更になることがあります。その際は連絡をします。 ・Teamsにより出欠確認と資料配付を行いますので、講義にはノートPCを持参してください。 ・履修登録完了後にTeamsもURLを配布しますので、アクセスして許可を受けてください。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |