年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC136262 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
聴覚障害教育授業法II |
授業科目名 (フリガナ) |
チョウカクショウガイキョウイクジュギョウホウII |
英文授業科目名 |
Teaching Methods for Deaf and Hard of Hearing Students II |
担当教員名 |
新海 晃 |
担当教員名 (フリガナ) |
シンカイ アキラ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 水5-8:教L108 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション、学生の発表 原則対面だが、特別の事情によりオンライン(同時双方向型、Microsoft Teams又はZoom)で実施することがある。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教育学部第一類特別支援教育教員養成コース第二専修の学生 |
授業のキーワード |
特別支援学校(聴覚障害)、教科学習、自立活動、指導案、模擬授業、手話、SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
特別支援学校(聴覚障害)での教育実習を後期に控えていることを視野に入れ,授業の実際や授業展開上の配慮点や基礎的事項(指導案の作成の仕方,評価の方法など)について,前年度後期の授業を発展させ,さらに実践的な形で理解を深め,聴覚障害教育実習に臨めるようにしていくことを目的とする。 |
授業計画 |
第1回:はじめに ―ガイダンスとこれまでの学習内容の確認― 第2回:授業法Ⅰの振り返り 第3回:学習指導案の検討:国語・算数 第4回:学習指導案の検討:理科・社会 第5回:授業実践の観察 第6回:手話による授業実践 第7回:授業づくりの視点(1)問いかけ,発問の工夫 第8回:授業づくりの視点(2)思考力を伸ばす工夫 第9回:模擬授業 グループ1 第10回:模擬授業 グループ2 第11回:模擬授業 グループ3 第12回:模擬授業 グループ4 第13回:模擬授業 グループ5 第14回:模擬授業の総括 第15回:まとめ ―教育実習に向けて―
・受講者の学習状況に応じて一部内容や模擬授業の回数等を変更することがある。 ・ほとんどの回では,手話によるコミュニケーション演習やロールプレイ等の演習活動を行う。 |
教科書・参考書等 |
授業資料を適宜配布する。 また、参考資料を授業中に適宜紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業時間外での学びを行い,教育実習生としての幅広い視野や,社会人としての資質を身に付けてほしい。そのためにも,各授業時間を自分の考えと照らし合わせる姿勢で受講し,その日の内容はその日のうちに整理しておくことを求める。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特別支援教育教員養成コースの「発展科目」に含まれる科目である。 原則として,授業対象は,2年次後期の「聴覚障害教育授業法Ⅰ」を受講した学生に限る。 後期の特別支援学校教育実習で,特別支援学校(聴覚障害)での実習を予定している第二専修の学生は,必ず受講すること。 |
成績評価の基準等 |
指導案の作成(50%)及び模擬授業の内容と振り返り(50%)を踏まえ、総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
後期の特別支援学校(聴覚障害)での教育実習を視野に入れ,毎時間の学習を大切に考え,できるところまでの完成をめざして受講してほしい。また,模擬授業は時間外での準備が求められる。 なお,社会人として実習校に行くことを考え,受講態度,言葉遣いも意識すること。 |
その他 |
初回の授業では,「聴覚障害教育授業法Ⅰ」で作成した指導案の振り返りを行う予定です。指導案が確認できるよう,準備をしてきてください。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |