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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC133902 科目区分 専門教育科目
授業科目名 肢体不自由教育基礎論
授業科目名
(フリガナ)
シタイフジユウキョウイクキソロン
英文授業科目名 Fumdamentals of Education for Children with Physical Disabilities
担当教員名 船橋 篤彦
担当教員名
(フリガナ)
フナバシ アツヒコ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 月9-10:教L206
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心
基本は対面形式(Teamsを使用することがある)。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 教育学部第一類特別支援教育教員養成コースの学生
授業のキーワード 肢体不自由者,教育課程編成,自立活動, カリキュラムマネジメント, SDG_04 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
「知識・理解」の1および3に関する学習の成果が期待できる。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
特別支援教育教員養成プログラム
(知識・理解)
・特別支援教育に携わる上で必要となる理念・歴史・制度等に関する知識・理解が備わっている。 
授業の目標・概要等  肢体不自由教育・特別支援学校(肢体不自由)における教育課程編成とその特色及び教科や自立活動の指導の学習を通して、肢体不自由のある幼児児童生徒が示す学習上及び生活上の困難について理解を深める。また、個別の教育支援計画や個別の指導計画、カリキュラムマネジメントに関する理解を深めることが本講義の目標である。
 概要として、肢体不自由教育の基礎的事項として、歴史的背景、教育課程の特色、各教科や自立活動の指導における留意点について学習指導要領の記載事項を踏まえて学習する。また、特別支援学校(肢体不自由)における指導場面を題材として、学習指導案の検討や指導上の工夫、ICT機器の活用について協議を交えて学習する。最後に、現在の特別支援学校(肢体不自由)におけるカリキュラムマネジメントについて、学校の取り組みを踏まえて紹介、協議を行う。 
授業計画 第1回 肢体不自由教育の歴史(第二次世界大戦まで)
第2回 肢体不自由教育の展開(第二次世界大戦以降)
第3回 肢体不自由教育における教育課程について
第4回 肢体不自由教育における各教科の指導について
第5回 肢体不自由教育における自立活動の指導と個別の指導計画
第6回 自立活動の指導法①(身体の動きの指導と評価)
第7回 自立活動の指導法②(人間関係の形成の指導と評価)
第8回 自立活動の指導法③(コミュニケーションの指導と評価)
第9回 肢体不自由特別支援学校の教員の専門性
第10回 肢体不自由特別支援学校における教科指導の実際①(指導内容の精選を中心に)
第11回 肢体不自由特別支援学校における教科指導の実際②(教材研究を中心に)
第12回 肢体不自由教育におけるICT機器の活用①(タブレット端末やアプリケーション)
第13回 肢体不自由教育におけるICT機器の活用②(視線入力機器やスマートスピーカー等の活用)
第14回 肢体不自由教育におけるカリキュラム・マネジメント
第15回 講義のまとめ

各講義の最後に学びの整理としてレポートを課す。また、講義の最終回後に単位認定課題を課す。 
教科書・参考書等 推薦図書
安藤隆男・藤田継道(編著) よくわかる肢体不自由教育 ミネルヴァ書房 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 PCと視覚教材を用いて講義を進める。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
予習)第2回~第14回:各回の内容に対応した予習課題を課すため、事前にオンラインで回答し授業に臨むこと。
(復習)第2回~第14回:各回の内容に対応した復習課題を課す。オンラインで回答すること。
 
履修上の注意
受講条件等
1年次で受講した「肢体不自由心理学」の内容について、講義資料等を用いて復習を済ませ、本講義を受講すること。 
成績評価の基準等 ・講義時に課す知識修得の確認テスト(20点)
・講義の予習課題への取り組み(30点)
・期末に実施する単位認定課題(50点) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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