広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC132815 科目区分 専門教育科目
授業科目名 聴覚障害教育授業法I
授業科目名
(フリガナ)
チョウカクショウガイキョウイクジュギョウホウI
英文授業科目名 Teaching Methods for Deaf and Hard of Hearing Students I
担当教員名 新海 晃
担当教員名
(フリガナ)
シンカイ アキラ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 水1-4:教L109
授業の方法 講義・演習 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心,ディスカッション,学生の発表
原則対面だが,特別の事情によりオンライン(同時双方向型、Microsoft Teams又はZoom)で実施することがある。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 教育学部第一類特別支援教育教員養成コースの学生
授業のキーワード 特別支援学校(聴覚障害),教科指導,言語指導,評価,指導案,模擬授業,SDG_04 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
「実践的能力・技能」の3に関する学習の成果が期待できる。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
特別支援教育教員養成プログラム
(能力・技能)
・障害のある児童等の学習を促すための指導法や効果的に学習を行うための教材・教具の作成法・活用法について修得する。 
授業の目標・概要等 特別支援学校(聴覚障害)での教育実践(教育実習)に向け,授業の実際や授業展開上の配慮点や基礎的事項(指導案の作成の仕方,評価の方法など)について理解を深め,聴覚障害児を対象とした教育実践(教育実習)に臨めるような基礎的な知識,技能を身につけることを目的とする。 
授業計画 第1回:ガイダンス,聴覚障害教育基礎論の振り返り
第2回:聴覚障害教育の理念と目的,学習指導要領
第3回:聴覚障害教育における授業づくりの基礎と配慮事項(1)環境整備
第4回:聴覚障害教育における授業づくりの基礎と配慮事項(2)話し方
第5回:聴覚障害教育における授業づくりの基礎と配慮事項(3)コミュニケーション
第6回:聴覚障害教育における授業づくりの基礎と配慮事項(4)教科指導と言語指導
第7回:聴覚特別支援学校における指導案の書き方と指導の工夫(1)書き方の基本
第8回:聴覚特別支援学校における指導案の書き方と指導の工夫(2)実態把握や指導上の留意点
第9回:教育現場の実際(1)授業の進め方や工夫
第10回:教育現場の実際(2)指導と言語・コミュニケーション
第11回:教育現場の実際(3)指導とアセスメント(実態把握)
第12回:模擬授業(1)国語
第13回:模擬授業(2)算数
第14回:模擬授業(3)理科・社会
第15回:模擬授業まとめ

小レポート、指導案作成と模擬授業の演習課題を課す。

受講学生の数に応じて、授業の順序や内容(模擬授業の回数など)を変更することがある。 
教科書・参考書等 授業資料を適宜配布する。
また、参考資料を授業中に適宜紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
1~15回:
次年度の特別支援学校での教育実習も視野に入れた授業であるが,初等教育で学んでいる内容との関連性や,これまで行ってきた学校参観の経験ともつなげながら学習を進めてほしい。
特に,各授業時間ごとのまとめ作業は確実に行わないと,最後にまとめて行う事は難しい。そのため,授業時間外での作業や学習が求められる。 
履修上の注意
受講条件等
・教育職員免許法の特別支援学校教諭免許(聴覚障害教育領域)第二欄(教育課程及び指導法)に該当する選択科目である。
・授業の第1回目に模擬授業のグループ分け等を行うため,必ず出席すること。
・毎回,コメントペーパーへの記入を求める。 
成績評価の基準等 授業への参加態度(30%)小レポート(20%),指導案の作成及び模擬授業の内容と振り返り(50%)を踏まえ,総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 特別支援学校(聴覚障害)での教育実習を視野に入れた授業であることから,通常教育や他の障害領域の教育との違いを十分に意識しながら学習してほしい。授業時間にできることは限られることから,各自で自発的に作業を進めてほしい。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ