年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC132750 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
聴覚障害コミュニケーションI |
授業科目名 (フリガナ) |
チョウカクショウガイコミュニケーションI |
英文授業科目名 |
Communication Methods in School Education for the Deaf and Hard of Hearing I |
担当教員名 |
新海 晃 |
担当教員名 (フリガナ) |
シンカイ アキラ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 月9-10:教K114 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、学生の発表 原則対面だが、特別の事情によりオンライン(同時双方向型、Microsoft Teams又はZoom)で実施することがある。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教育学部第一類特別支援教育教員養成コースの学生 |
授業のキーワード |
聴覚障害教育,ろう者,手話,指文字,読取,表出,SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 「能力・技能」の3に関する学習の成果が期待される。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 特別支援教育教員養成プログラム (能力・技能) ・障害を補償する実際的な手段や障害の特性に応じて必要となる手だてについて修得する。 |
授業の目標・概要等 |
手話の基本的な単語や表現、指文字等を取り上げ、その読取や表出スキルを習得する。また、聴覚障害児者が日常的に使用する手話の概要(例:手話とは何か、聴覚障害と手話)や、聴覚障害児者の社会生活や教育(例:健聴者とのコミュニケーション、情報保障)について学習し、聴覚障害児者や手話に対する理解を深める。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス、聴覚障害児者の主なコミュニケーション手段 第2回:手話に関する基礎的事項 ―手話とは 第3回:あいさつと自己紹介、指文字 第4回:手話の基礎(1)数字、人、家族 第5回:手話の基礎(2)基本的な動詞・単語 第6回:手話の基礎(3)時間に関する表現 第7回:手話の基礎(4)場所に関する表現 第8回:聴覚障害と手話 第9回:手話表現の読取(1)単語、簡単な文を中心に 第10回:手話表現の読取(2)会話文、やり取りを中心に 第11回:手話表現の表出(1)単語、簡単な文を中心に 第12回:手話表現の表出(2)会話文、やり取りを中心に 第13回:日常的な会話(1)基礎編 第14回:日常的な会話(2)応用編 第15回:まとめ
期末試験(手話スキルの確認テスト)を実施する。 |
教科書・参考書等 |
授業中に適宜紹介する。なお、教育活動における手話の導入に関する参考資料として「特別支援学校学習指導要領(幼稚部・小学部・中学部)」「特別支援学校高等部学習指導要領」および「同解説」を挙げる。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
手話の習得には継続的な学習が必要であり,授業時間だけの学習では不足することから,自覚を持って授業外での継続的な練習や学習を確実に行い,学習内容の定着を図ることを求めます。 |
履修上の注意 受講条件等 |
・教育職員免許法の特別支援学校教諭免許(聴覚障害教育領域)第二欄(教育課程及び指導法)に該当する選択科目です。 ・手話の学習と定着を確実なものにしていくことをめざすため,原則として受講生は特別支援教育教員養成コースの学生に限ります。 ・この科目は演習的要素が高いので必ず手指を動かし,求められたら行動してください。また,手話を用いた演習活動を多数取り入れているので,原則として対面で参加してもらいます。 |
成績評価の基準等 |
授業への参加態度(20%)と手話スキルの確認テスト(80%)の結果を踏まえて、総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
教育実習(聴覚特別支援学校)や聴覚障害児と関わる機会に向けて、手話で楽しくコミュニケーションする第一歩の時間としましょう。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |