年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC132207 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
点字の理論と実際II |
授業科目名 (フリガナ) |
テンジノリロントジッサイII |
英文授業科目名 |
The Theory and Practice of Braille II |
担当教員名 |
森 まゆ |
担当教員名 (フリガナ) |
モリ マユ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火1-4:教C727 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義と演習中心 *この授業は対面で実施します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教育学部第一類の学生 |
授業のキーワード |
視覚障害、点字、触覚教材、教材作成、教科指導、学習指導要領、SDGs_04 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 「知識・理解」の3に関する学習の成果が期待される。 |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 特別支援教育教員養成プログラム (能力・技能) ・障害を補償する実際的な手段や障害の特性に応じて必要となる手だてについて修得する。 |
授業の目標・概要等 |
「点字の理論と実際I」で身につけた点字の力を基礎に、点字及び触覚教材の作成法について、講義・演習を行う。① 点字・触覚教材の作成法を身に着ける、② 触覚の特性を踏まえた点字・触覚教材を作成する ことを目的とする。 |
授業計画 |
第1回 学習指導要領における点字・触覚教材の位置づけ 第2回 視覚障害教育で用いられている点字・触覚教材 第3回 視覚障害児の触覚の特性 第4回 点字・触覚教材の作成① レーズライターを用いた触図 第5回 点字・触覚教材の作成② 立体コピーを用いたグラフ 第6回 点字・触覚教材の作成③ 立体コピーを用いた地図 第7回 点字・触覚教材の作成④ 点字プリンタを用いた点図 第8回 算数・数学の指導における触覚教材 第9回 社会の指導における触覚教材 第10回 理科の指導における触覚教材 第11回 点字触読の指導 第12回 PCを用いた点字教材作成 第13回 点字による試験問題 第14回 点字と視覚障害者の生活(1)視覚障害者情報提供施設 第15回 点字と視覚障害者の生活(2)点訳ボランティア
授業中に作成した点字の成果物、期末レポートにより評価する。 |
教科書・参考書等 |
(教科書) 文部科学省(2023)点字学習指導の手引(令和5年 改訂版)ジアース教育新社 (参考書) 文部科学省(2003)『点字学習指導の手引(平成15年度改訂版)』日本文教出版. 日本点字委員会(2018)『日本点字表記法2018年版』 視覚障害者支援総合センター(編)(2019)『点字表記辞典第7版』博文館新社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
第1回目 - 第15回目 配付資料および講義内容をもとに、実際に点字教材・触覚教材を作成しての復習を推奨する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特別支援教育教員養成コース学生に限る。 |
成績評価の基準等 |
レポートにより評価する |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
盲学校、視覚障害のある学生の大学にて点字・触覚教材を用いていた経験のある教員が点字について授業を行う。 |
メッセージ |
|
その他 |
PCにwindowsがインストールされていない人は、インストールするか、事前に担当教員に連絡してください。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |