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年度	2024年度	開講部局	教育学部
講義コード	CC131902	科目区分	専門教育科目
授業科目名	視覚障害教育基礎論
授業科目名 （フリガナ）	シカクショウガイキョウイクキソロン
英文授業科目名	Fumdamentals of Education for Children with Visual Impairments
担当教員名	森　まゆ
担当教員名 (フリガナ)	モリ　マユ
開講キャンパス	東広島	開設期	1年次生   後期   ４ターム
曜日・時限・講義室	(4T) 水1-4：教L104
授業の方法	講義	授業の方法 【詳細情報】
			基本的に対面で実施します。感染症の状況によってオンラインで実施することがあります。その都度，連絡いたします。
単位	2.0	週時間		使用言語	J : 日本語
学習の段階	2 : 初級レベル
学問分野（分野）	24 : 社会科学
学問分野（分科）	07 : 教育学
対象学生	教育学部第一類の学生
授業のキーワード	視覚障害、教育、盲、弱視、SDGs_04
教職専門科目		教科専門科目
プログラムの中での この授業科目の位置づけ （学部生対象科目のみ）	視覚障害教育に関する専門基礎科目であり，後の専門基礎科目，専門科目へ発展学習していく上での基礎的知識を提供する。
到達度評価 の評価項目 （学部生対象科目のみ）	特別支援教育教員養成プログラム （知識・理解） ・特別支援教育に携わる上で必要となる理念・歴史・制度等に関する知識・理解が備わっている。
授業の目標・概要等	視覚障害教育・特別支援学校（視覚障害）における教育課程編成とその特色及び教科や自立活動の指導の学習を通して、幼児児童生徒の視覚障害の状態や特性等を踏まえた授業の設計、個別の指導計画、教育課程の編制、カリキュラムマネジメントに関する理解を深める。 視覚障害教育の基礎となる視覚障害児の特性、教育課程の編成や評価、指導法、制度の枠組み、各種の指導計画に基づく教育の実際について理解する。テーマごとの講義のほか、実際の指導に使われる教材や資料を用いた協議等も実施する。
授業計画	第1回　視覚障害児と学びの場（教育課程の意義とその編制） 第2回　視覚障害乳幼児の発達と支援 第3回　盲児の指導①　視覚以外の感覚を使った「体験」 第4回　盲児の指導②　上手に触る力を育てる指導と教材の工夫 第5回　弱視児の指導①　弱視児のひとりひとりの実態を踏まえた指導 第6回　弱視児の指導②　教材の工夫・環境整備・指導の実際 第7回　点字①　点字の歴史と概要 第8回　点字②　点字の表記の規則・視覚障害者の生活と点字 第9回　教科の指導①　各教科等の指導における配慮事項 第10回　教科の指導②　視覚障害の特徴を活かして工夫された指導内容 第11回　視覚障害児童生徒のための教科書 第12回　視覚障害児の自立活動の指導・個別の指導計画 第13回　歩行指導 第14回　キャリア教育・進路指導 期末に試験を実施する。 授業に当たっては、MicrosoftFormsからコメントシートの提出を求めます。
教科書・参考書等	（教科書） 青柳まゆみ・鳥山由子（編著）(2020）新・視覚障害教育入門．ジアース教育新社． (参考書） 香川邦生編著（2016）五訂版　視覚障害教育に携わる方のために．慶応義塾大学出版会． 香川邦生・千田耕基（編）（2009）小・中学校における視力の弱い子どもの学習支援.教育出版 氏間和仁 永井伸幸 苅田知則 編著（2022）見えの困難への対応．建帛社． 全国盲学校長会（編）（2018）新訂版　視覚障害教育入門Q&A．ジアース教育新社．
授業で使用する メディア・機器等
	【詳細情報】	テキスト，配付資料，音声教材，映像（ビデオ/PC/その他画像資料）
授業で取り入れる 学習手法
予習・復習への アドバイス	第１回目 - 第15回目 　配付資料および講義内容をもとに整理しておくこと。
履修上の注意 受講条件等	免許法（特別支援学校教諭）第二欄に該当する必修科目である。
成績評価の基準等	授業で実施するコメントシートへの参加状況、期末試験をもとに評価する。15回終了後に試験を実施する。1/3（5回）以上の欠席は試験の受験資格を有しない。
実務経験	有り
実務経験の概要と それに基づく授業内容	視覚特別支援学校と聴覚・視覚障害者のための大学での指導経験に基づき、具体的な例を紹介しつつ講義を行います。
メッセージ	気になることはぜひ積極的に質問して、さらに学びを深めてください。
その他
すべての授業科目において，授業改善アンケートを実施していますので，回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており，今後の改善につなげていきます。