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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC131850 科目区分 専門教育科目
授業科目名 聴覚障害「自立活動」指導法
授業科目名
(フリガナ)
チョウカクショウガイジリツカツドウシドウホウ
英文授業科目名 Instractional Methods of "Autonomous Activities"(JIRITSU-KATSUDO) for the Hearing Impairments
担当教員名 林田 真志
担当教員名
(フリガナ)
ハヤシダ マサシ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水5-8:教L107
授業の方法 講義・演習 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心,ディスカッション,学生の発表
特別の事情によっては,オンライン(同時双方向型,Microsoft Teamsを利用予定)で実施することがある。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 教育学部第一類特別支援教育教員養成コースの学生
授業のキーワード 聴覚障害,聴覚補償,聴覚学習,言語指導,障害認識,社会性,SDG_04 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
C(実践的能力・技能)の2に関する学習の成果が期待される。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
特別支援教育教員養成プログラム
(能力・技能)
・障害を補償する実際的な手段や障害の特性に応じて必要となる手だてについて修得する。 
授業の目標・概要等 特別支援学校(聴覚障害)の自立活動等で取り扱われる内容(聴覚学習や発音発語指導,書記言語指導,障害認識,社会性の育成など)について,その基本理念や指導法を学習する。 
授業計画 第1回 「聴覚障害心理学」における学習内容の振り返り
第2回 聴覚学習の意義や目標
第3回 聴覚学習を支える基本的スキル
第4回 きこえのスキル評価の例
第5回 聴覚障害幼児児童の聴覚学習に関する活動案の作成
第6回 聴覚障害幼児児童の聴覚学習に関する活動案の発表・討議
第7回 聴覚障害幼児児童生徒に対する読字力・語彙力のアセスメント
第8回 聴覚障害児童生徒に対する文法力・読解力のアセスメント
第9回 聴覚障害幼児児童の音韻意識や語彙力の育成に関する活動案の作成
第10回 聴覚障害幼児児童の音韻意識や語彙力の育成に関する活動案の発表・討議
第11回 聴覚障害幼児児童の文法力や読解力の育成に関する指導の実際
第12回 自立活動等における言語指導のまとめ
第13回 聴覚障害幼児児童生徒における発声・発音・発語の特徴
第14回 聴覚障害幼児児童生徒における発声・発音・発語指導の実際
第15回 聴覚障害児童生徒の自己肯定感を育むための指導

試験またはレポートを課す。 
教科書・参考書等 資料は適宜配布する。参考図書は適宜紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配布資料はMicrosoft Teams上にアップロードする。事前にダウンロードしておくこと。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回 事前に「聴覚障害心理学」(1セメスター)の内容を復習しておく。
第2-6回 聴覚学習の理論と実践について整理する。
第7-8回 聴覚障害幼児児童生徒に対する言語能力のアセスメント方法を整理する。
第9-12回 聴覚障害幼児児童生徒の言語能力の育成にむけた具体的な活動について考える。
第13-14回 聴覚障害幼児児童生徒における発声・発音・発語指導について理解する。
第15回 聴覚障害児童生徒の自己肯定感を育むための指導について理解する。 
履修上の注意
受講条件等
教育職員免許法(特別支援学校教諭免許状)の第二欄に該当する科目である。受講前に「聴覚障害心理学」及び「聴覚障害教育基礎論」の単位を修得しておくことが望ましい。毎回,コメントフォームへの記入を求める。 
成績評価の基準等 課題に取り組む姿勢と課題達成度(10%),発表やディスカッションへの参加状況(10%),筆記試験の点数またはレポートの完成度(80%)をもとに,総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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