年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC131602 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
肢体不自由心理・生理 |
授業科目名 (フリガナ) |
シタイフジユウシンリ・セイリ |
英文授業科目名 |
Psychology and Physiology of Physically Disabilities |
担当教員名 |
船橋 篤彦 |
担当教員名 (フリガナ) |
フナバシ アツヒコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 月9-10:教L206 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心 講義室での対面講義 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教育学部第一類特別支援教育教員養成コースの学生 |
授業のキーワード |
肢体不自由者,脳性まひ,重度重複障害児,姿勢運動発達, SDG_04 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | A(知識・理解)の2に関する学習の成果が期待される。 |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 特別支援教育教員養成プログラム (知識・理解) ・実践場面において求められる基礎的な医学的知識を含め,実践を行う上での基礎となる,障害のある児童等の心理的特性に関する知識・理解が備わっている。 |
授業の目標・概要等 |
肢体不自由者の心理・生理・病理に関する基礎的事項として、肢体不自由の原因疾患、筋骨格系の構造と機能、定型発達における姿勢・運動、認知、感情等の発達とその障害について学習する。また、肢体不自由児・者の発達段階に応じた支援のあり方やADL、QOLの向上に向けた支援のあり方について学習する(第一の目標)。最後に、家庭や関係機関との連携に関する事項として、保護者支援やPT等の専門家との連携について学習する(第二の目標)。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション:肢体不自由児の心理・生理・病理を学ぶ意義 第2回 肢体不自由教育の対象となる子どもの病理・生理①:脳性疾患と筋原性疾患 第3回 肢体不自由教育の対象となる子どもの病理・生理②:脊髄疾患・骨疾患 第4回 姿勢・運動の発達と筋・骨格系の構造について 第5回 姿勢・運動の発達を支える姿勢反射反応 第6回 姿勢・運動の発達を支える初期感覚について 第7回 肢体不自由者における姿勢・運動の発達 第8回 認知発達の概要と肢体不自由児の認知面について 第9回 コミュニケーション発達の概要と肢体不自由児のコミュニケーション行動について 第10回 感情発達の概要と肢体不自由児の感情発達について 第11回 社会性発達の概要と肢体不自由児の社会性発達について 第12回 肢体不自由児(乳幼児期~学齢期)の発達支援の実際 第13回 青年期以降の肢体不自由者におけるADLとQOLについて 第14回 肢体不自由児の各発達領域における相互関連と調和的発達の重要性 第15回 肢体不自由児への支援における家庭や医療機関との連携の重要性
各講義の最後に「学びの整理」としてレポートを課す。また学期末に単位認定課題を実施する。 |
教科書・参考書等 |
推薦書籍 樫木暢子・笠井新一郎・花井丈夫(編著)運動機能の困難への対応 建帛社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
PCや視覚教材を用いて授業を行う。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
(予習)第2回~第14回:各回の内容に対応した予習課題を課すため、事前にオンラインで回答し授業に臨むこと。 (復習)第2回~第14回:各回の内容に対応した復習課題を課す。オンラインで回答すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
上述の予習・復習に加えて、「発展的な学び」に向けて、動画教材等の視聴を指示することがある。詳細は講義初回に説明を行うので必ず出席すること。 |
成績評価の基準等 |
グループワークやディスカッションへの参加状況(20%),中間に実施する確認テスト(20%)および,単位認定課題(60%)をもとに評価する。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |