年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC116312 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
初等音楽科学習指導論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショトウオンガクカガクシュウシドウロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Theories of Music for the Elementary School |
担当教員名 |
寺内 大輔 |
担当教員名 (フリガナ) |
テラウチ ダイスケ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水5-8:教G205 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義と演習,学生の発表 オンラインか対面かは,履修者の人数と教室の定員の状況を踏まえて判断し,講義第1回が始まる前にもみじ掲示で連絡します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
小学校教員志望者 |
授業のキーワード |
SDG_04,指導の要点,音楽理論,音楽表現 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | プログラム第2ステップ、初等教育教員としての基礎的知識・態度を習得する科目である。 |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 初等教育教員養成プログラム (能力・技能) ・小学校のカリキュラムや単元学習指導計画を構想し,立案することができる(実践的単元構想力) |
授業の目標・概要等 |
音楽の基礎的知識,音楽理論の基礎的理解を定着させ,音楽の指導者に求められる基礎的な知識・技能を身に付けることを目的とする。これらの学習に基づいて小学校音楽科の指導の要点を考察する。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション,小学校音楽科の活動と学習材,教科書を見てみよう 第2回:五線譜の基礎,五線譜以外の楽譜 第3回:音名と階名,頭声的発声,指揮の基礎と実践 第4回:声による様々な表現,表現における児童の主体性 第5回:リコーダーと鍵盤ハーモニカの活用 第6回:音楽室の様々な楽器,電気楽器・電子楽器 第7回:コードネームと和音記号 第8回:アンサンブル結成の要点―決め方を考えよう― 第9回:音楽表現の意味内容 第10回:鑑賞指導の要点 第11回:音遊びと即興的な表現 第12回:音楽づくり活動の演習―音楽を形づくる要素などの働きに着目して 第13回:テクノロジーの活用 第14回:演奏会場セッティングとステージマナーの要点,音楽活動のユニバーサルデザイン 第15回:オーケストラの様々な楽器,日本の伝統芸能,本講義の補足,音楽と私たちとのかかわり
第16回:筆記試験 |
教科書・参考書等 |
『ドラえもんの音楽おもしろ攻略 楽ふがよめる (ドラえもんの学習シリーズ) 』小学館 その他,授業中に適宜指示します。 楽器としては,ソプラノリコーダーを使う回があります(授業中に指示します)。実家に置いているという学生は,持って来ておいてください。持っておらず,購入希望の方は,授業中に販売いたします。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
|
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
第1回ー第15回 教科書・参考書等をしっかり活用してください。講義で取り上げたテーマに該当する個所を何度も読んで理解を深めてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
参加態度(15%),提出物(10%),筆記試験(75%)により,総合的に評価する。 |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
学校現場における音楽科の指導経験,および音楽家としての活動経験のある教員が,その経験を活かして,音楽の指導者に求められる基礎的な知識・技能を指導する。 |
メッセージ |
本講義は選択科目です。選択の目安は次のとおりです。
1.「自分が音楽を指導することに不安がある」という学生は,ぜひともこの講義を受けてください。不安があるままで教員になってしまわないように,今のうちに本講義で自信をつけてください。 2.「シラバスの『授業計画』に書かれた内容については自信があります」という方は,自分の興味・関心に基づいてこの講義を選択する/しないを決めてください。
|
その他 |
この授業では授業中に演奏(歌唱,リコーダーなど)を行うことがあります。オンライン開講になった場合は受講場所にご留意ください。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |