広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC110825 科目区分 教職専門科目
授業科目名 生徒・進路指導論
授業科目名
(フリガナ)
セイト・シンロシドウロン
英文授業科目名 Psychology of Education and Vocational Guidance
担当教員名 児玉 真樹子
担当教員名
(フリガナ)
コダマ マキコ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 月5-8:教L204
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義およびディスカッション
授業形態は大学の方針に従う 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 06 : 心理学
対象学生 3年次生
授業のキーワード SDG_04 生徒指導,進路指導(キャリア教育),教育相談 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
初等教育教員養成プログラム
(知識・理解)
・小学校における学級指導や生徒指導の理論と方法に関する基本的な知識が身に付いている
(能力・技能)
・小学校における学級指導や生徒指導について,批判的に分析し,検討することができる(生徒指導分析力)

特別支援教育教員養成プログラム
(知識・理解)
・基礎免許となる初等教育の意義や教職,教科指導の理論と方法に関する基本的な知識・理解が備わっている。

中等教育科学(英語)プログラム
(知識・理解)
・青年期の学習者たちに関する基礎を理解している。

心理学プログラム
(知識・理解)
・心の仕組みや働きに関する発展的知識を身につける 
授業の目標・概要等 授業の目標:
生徒指導として、その意義と原理、児童及び生徒全体への指導、個別の課題を抱える児童及び生徒への指導を扱う。進路指導及びキャリア教育として、その意義と原理、ガイダンスとしての指導、カウンセリングとしての指導を扱う。
到達目標は下のとおりである。
・生徒指導、進路指導、キャリア教育の意義や原理を理解する。
・すべての児童及び生徒を対象とした生徒指導の進め方を理解する。
・すべての児童及び生徒を対象とした進路指導・キャリア教育の考え方と指導の在り方を理解する。
・児童及び生徒が抱える生徒指導上の課題の様態と、他の教職員や関係機関と連携を含めた対応の在り方を理解する。
・児童及び生徒が抱える個別の進路指導・キャリア教育上の課題に向き合う指導の考え方と在り方を理解する。

授業の概要:
・生徒指導は、一人一人の児童及び生徒の人格を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高めることを目指して教育活動全体を通じ行われる、学習指導と並ぶ重要な教育活動である。他の教職員や関係機関と連携しながら組織的に生徒指導を進めていくために必要な知識・技能や素養を身に付ける。
・進路指導は、児童及び生徒が自ら、将来の進路を選択・計画し、その後の生活によりよく適応し、能力を伸長するように、教員が組織的・継続的に指導・援助する過程であり、長期的展望に立った人間形成を目指す教育活動である。それを包含するキャリア教育は、学校で学ぶことと社会との接続を意識し、一人一人の社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を育むことを目的としている。進路指導・キャリア教育の視点に立った授業改善や体験活動、評価改善の推進やガイダンスとカウンセリングの充実、それに向けた学校内外の組織的体制に必要な知識や素養を身に付ける。 
授業計画 第1回: 生徒指導の意義と原理
第2回: 発達段階を踏まえた学級・学年・学校における生徒指導
第3回: 集団指導・個別指導の方法原理
第4回: 生徒理解の方法
第5回: 学校における生徒指導体制、関係機関との連携
第6回: 学級経営・ホームルーム経営
第7回: 教師と生徒の関係
第8回: 生徒指導に関する主な法令
第9回: いじめなどへの対応の視点、今日的な生徒指導上の課題
第10回:不登校などへの対応の視点、今日的な生徒指導上の課題
第11回:進路指導・キャリア教育の意義と原理
第12回:進路指導・キャリア教育の基礎となる理論
第13回:進路指導・キャリア教育の指導体制
第14回:キャリア・ガイダンス
第15回:キャリア・カウンセリング

期末試験,小テストを課す予定 
教科書・参考書等 参考資料:
森田愛子 (編著) 『生徒指導・進路指導論』協同出版、2014年
文部科学省『生徒指導提要』2022年
文部科学省『小学校キャリア教育の手引き』、『中学校キャリア教育の手引き』、『高等学校キャリア教育の手引き』教育出版、2011年、2012年
小学校学習指導要領(平成29年3月告示 文部科学省)、中学校学習指導要領(平成29年3月告示 文部科学省)、高等学校学習指導要領(平成30年3月告示 文部科学省) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配布資料はオンラインで配信。各自でダウンロードして利用すること。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回:
第2回:参考資料を読んでくること
第3回:参考資料を読んでくること
第4回:参考資料を読んでくること
第5回:参考資料を読んでくること
第6回:参考資料を読んでくること
第7回:参考資料を読んでくること
第8回:参考資料を読んでくること
第9回:参考資料を読んでくること
第10回:参考資料を読んでくること
第11回:参考資料を読んでくること
第12回:参考資料を読んでくること
第13回:参考資料を読んでくること
第14回:参考資料を読んでくること
第15回:
 
履修上の注意
受講条件等
出席重視
教育学部第一類の学生のみ 
成績評価の基準等 授業における小課題とディスカッション (40%)、期末試験 (60%)の成績に基づき、学習態度を考慮して総合評価する。
(ただし対面の期末テストが実施できなかった場合は変更の可能性あり) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ