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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC110513 科目区分 教職専門科目
授業科目名 特別活動指導法
授業科目名
(フリガナ)
トクベツカツドウシドウホウ
英文授業科目名 Methodology on Special Activities
担当教員名 米沢 崇
担当教員名
(フリガナ)
ヨネザワ タカシ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 月5-8:教L205
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 第I類の学生を対象とする。クラス指定あり。
授業のキーワード SDG_04 特別活動、学級活動、児童会活動、クラブ活動、学校行事、集団活動、なすことによって学ぶ 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
初等教育教員養成プログラム
(知識・理解)
・小学校における特別活動の理論と方法に関する基本的な知識が身に付いている
(能力・技能)
・小学校における学級指導や生徒指導について,批判的に分析し,検討することができる(生徒指導分析力)

特別支援教育教員養成プログラム
(知識・理解)
・基礎免許となる初等教育の意義や教職,教科指導の理論と方法に関する基本的な知識・理解が備わっている。

中等教育科学(英語)プログラム
(知識・理解)
・中等学校とその教育に関する基本を理解している。 
授業の目標・概要等 初等教育教員としての基礎的知識・態度を養う科目として、教育課程の領域に位置づく特別活動についての理解を深めるとともに、特別活動を進めることのできる教師としての実践的指導力の基礎を培う。
楽しく豊かな学校生活を創造する特別活動の展開に必要な基礎的知識を学習し、特別活動の教育的意義や今日的課題について理解を深め、教師として特別活動の展開に必要な基本的な知識や技能、資質を身につける。
本講義では、楽しく豊かな学校生活を創造する特別活動の展開に必要な基礎的知識を学習し、教師として特別活動の展開に必要な基本的な知識や技能、資質の獲得を目指す。講義は、特別活動に関する基礎的な知識だけでなく具体的な事例も取り上げ、講義形式と演習形式(グループワーク、ケースカンファレンス等)によるブレンディング形式で実施する。 
授業計画 第1回 講義の概要(授業の目標と課題意識の明確化)
第2回 特別活動の教育実践(教育課程)に占める位置
第3回 特別活動の教育的意義
第4回 特別活動の目標(1)―学級活動・ホームルーム活動と児童会活動・生徒会活動を中心に―(米沢崇)
第5回 特別活動の目標(2)―クラブ活動と学校行事を中心に―
第6回 特別活動にあたる教師に求められる視座
第7回 特別活動の内容に係る概説
第8回 特別活動の内容と方法(1)学級活動(1)―基礎的・基本的事項の確認―
第9回 特別活動の内容と方法(2)学級活動(2)― 年間指導計画や活動計画の具体―
第10回 特別活動の内容と方法(3)児童会活動
第11回 特別活動の内容と方法(4)クラブ活動
第12回 特別活動の内容と方法(5)学校行事(1)―基礎的・基本的事項の確認―
第13回 特別活動の内容と方法(6)学校行事(2)― 年間指導計画や活動計画の具体―
第14回 特別活動の実際― 「なすことによって学ぶ」を体験―
第15回 学びの振り返り

中間課題、期末レポートを実施予定。 
教科書・参考書等 下記の資料については授業において随時紹介する。
下記の資料についてはオンラインでも入手できる。
文部科学省『小学校学習指導要領解説 特別活動編―平成29年7月』東洋館出版社、2018年。
文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター『みんなで,よりよい学級・学校生活をつくる特別活動(小学校編) 』(特別活動指導資料)文渓堂、2019年。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回 中間課題レポート、期末テストについて概説し、今後の授業の見通しをもたせ、準備態勢を作る。
各回の授業においては、質問票を活用し、関連課題の整理と復習のポイントを提示する。
第2回から第7回 講義内容を確認し、課題を確認する。講義内容への意見・質問は質問票で提出する。なお、次回の冒頭に質問票を印刷配布して、受講者の質問に答えるとともに意見の交流を図る。
第7回 中間テストでは、「小学校学習指導要領 第6章 特別活動」から穴埋めで、100問を出題するが、キーとなる文言を確認して以後の講義に臨めるように、早くから準備することが求められる。
第8回から第15回 中間テストの成果を確認しつつ、授業に臨むとともに、キーとなる文言を再確認して講義内容を確認し、課題を確認する。講義内容への意見・質問は質問票で提出する。なお、第14回では、選抜された優れた特色ある課題レポート例を元に、自己の作成した課題レポートを検討し、自己の課題を確認する。
第15回 自己の学習課題を確認して問題点を克服するように努める。 
履修上の注意
受講条件等
教職専門科目、第1類必修。 
成績評価の基準等 中間課題(40%),期末レポート(40%)、受講確認課題の内容(20%)を総合的に評価する。欠席回数が5回となった時点で中間課題及びレポートの提出資格を失う。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 毎時間、出席メモの提出を求める。このメモの感想や質問を通してさらに関心を広げ、学生間の交流を図って、学習の深化を期待している。
なお、特別活動の指導にあたって、体験的な活動の指導法を学ぶことは有効である。「野外活動実践」、「野外教育実践」の受講を勧めておきたい。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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