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年度 2024年度 開講部局 文学部
講義コード BY004001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 ギリシャ語A
授業科目名
(フリガナ)
ギリシャゴA
英文授業科目名 Greek A
担当教員名 佐藤 りえこ
担当教員名
(フリガナ)
サトウ リエコ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 月5-6:文A152
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
●講義中心,演習中心
 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 06 : 言語学
対象学生 学部1年~
授業のキーワード 古典ギリシャ語文法・テキスト講読 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 古典ギリシャ語の基本的な文法事項を学び、短い文章を読む力を身につけていきます。 
授業計画 1. 文字と発音、記号類、音節とアクセント
2. 動詞の活用(現在直説法能動相)、名詞の第一変化(A変化1)
3. 動詞の活用(未来直説法能動相)、名詞の第一変化(A変化2・3)
4. 動詞の活用(未完了過去直説法能動相)、名詞の第二変化
5. 形容詞の変化(第一、第二変化)、前置詞
6. 動詞の活用(アオリスト直説法能動相、現在完了および過去完了直説法能動相)
7. 指示代名詞、強意代名詞、直説法能動相本時称・複時称のしくみ
8. eimi、phemiの活用(現在直説法)、疑問代名詞、不定代名詞
9. 動詞の活用(現在および未完了過去、未来直説法中動相)、人称代名詞
10.動詞の活用(アオリスト、現在完了、過去完了、未来直説法中動相)、再帰代名詞、相互代名詞、所有代名詞
11.動詞の活用(第二アオリスト直説法能動相および中動相)、直説法受動相、動詞の主要部分
12.名詞の第三変化(唇音幹、喉音幹)、能動相欠如動詞
13.約音動詞(aō)、名詞の第三変化(歯音幹)、黙音幹動詞の完了諸形、直説法中・受動相

14.形容詞の変化(第三変化1)、流音幹動詞のアオリスト、未来、現在完了、過去完了直説法能動および中動相
15. 名詞の第三変化(流音幹)節像法能動相

期末試験、レポート(1回) 
教科書・参考書等 田中美知太郎・松平千秋『ギリシア語入門』岩波書店、2016
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
教科書の例文や練習問題はギリシャ語をノートに書き写し文法事項が書き込めるように準備してきてください。授業で学んだ文法事項や構文が分かるようノートを整理するといいでしょう。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 教科書の練習問題(和訳と分析)の取り組み60%、原典講読(レポート)30%、期末試験10% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 文字と発音のしくみを理解するまでに時間がかかります。複雑に見える活用や変化にも戸惑うでしょう。しかし古典ギリシャ語のテキストが、たとえ短いものであっても原典で読めるという喜びはなにものにも代えがたいものがあります。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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