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年度 2024年度 開講部局 文学部
講義コード BL206001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 中国語史
授業科目名
(フリガナ)
チュウゴクゴシ
英文授業科目名 A History of Chinese Language
担当教員名 小川 恒男
担当教員名
(フリガナ)
オガワ ツネオ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 火9-10,水9-10:文B153
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 06 : 言語学
対象学生 3年次生
授業のキーワード 漢字,『広韻』,音韻学 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
中国文学語学分野,専門科目,専門概説,概説/研究法 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
日本・中国文学語学プログラム
(知識・理解)
・日本、中国いずれかの文学または語学に関する基礎的知識の習得 
授業の目標・概要等 本年度は漢字という表語文字の持つ形・音・義の三要素の内,特に音について取り上げる。まず中古漢語の音韻体系を概観し、ついで日本漢字音との関係を学ぶ。 
授業計画 第1回:中国語の音節構造
第2回:標音方法
第3回:韻書について
第4回:『広韻』について
第5回:韻図について
第6回:韻母の推定
第7回:三十七字母
第8回:声母の推定
第9回:日本漢字音
第10回:韻尾の対応
第11回:声母の対応
第12回:漢音と呉音
第13回:声調の対応
第14回:平水韻について
第15回:試験

筆記試験 
教科書・参考書等 テキスト:必要に応じて配布。
『漢辞海』『新字源』程度の漢和辞典を持参すること。
参考文献:授業を進めながら適宜指示する。             
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回~第4回 『漢字と中国人』(大島正二 岩波新書 2003)
第5回~第9回 『唐代の人は漢詩をどう詠んだか』(大島正二 岩波書店 2009)
第10回~第14回 『日本の漢字』(中田祝夫 中公文庫 2000)
他の参考文献は授業中に紹介するが、上記の文献を図書館で探して読むとよい。 
履修上の注意
受講条件等
特になし 
成績評価の基準等 課題30%,試験70% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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