年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BK501102 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
日本語学演習III |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンゴガクエンシュウIII |
英文授業科目名 |
Seminar on Japanese Language and Linguistics III |
担当教員名 |
重野 裕美 |
担当教員名 (フリガナ) |
シゲノ ヒロミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 木7-8:文B201 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心・ディスカッション・学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
3/4年次生 |
授業のキーワード |
日本語学・現代日本共通語・方言・研究の方法・言語資料の収集と分析 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 現代日本共通語もしくは方言を対象として、調査・分析するための方法を学び、研究を実践する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 日本・中国文学語学プログラム (能力・技能) ・日本、中国のいずれかの文学または語学に関する資料調査能力の習得 |
授業の目標・概要等 |
現代日本共通語もしくは方言に関する先行研究を精読することによって、研究の観点や研究方法を習得する。さらに、先行研究を踏まえた上で、各自で調査を行い、データの整理・分析を加え、その結果を発表することにより、自律的な研究ができる能力を身につけます。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス、自己紹介、担当箇所・担当者の検討・決定 第2回:担当教員による模擬演習発表 第3回:文献紹介の準備・相談 第4回:演習―文献紹介1― 第5回:演習―文献紹介2― 第6回:演習―文献紹介3― 第7回:演習―文献紹介4― 第8回:演習―文献紹介5― 第9回:担当教員による模擬演習発表、日本語学関連の研究手法の紹介 第10回:研究発表の準備・相談 第11回:演習―研究発表1― 第12回:演習―研究発表2― 第13回:演習―研究発表3― 第14回:演習―研究発表4― 第15回:演習―研究発表5―、まとめ
レポート
自ら研究発表した内容(発表当日の質疑応答も含む)を「レポート」にまとめ、提出します。 |
教科書・参考書等 |
教科書は使用しません。参考書は、多岐にわたりますので、各回の発表内容に合わせて適宜紹介します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回:日本語学関連分野の履修済科目の授業内容を復習しておく。 第2〜3回:文献を精読し,研究の視点・研究方法を学ぶ。 第4回~第15回:文献紹介・研究発表・期末レポートの準備をする。 確実な予習復習を心がけましょう。演習なので、毎回出席し、受講生同士で議論し、思考を継続することが重要です。 |
履修上の注意 受講条件等 |
3年次/4年次後期配当の演習授業です。日本語学(現代日本共通語もしくは方言)で卒業論文を執筆したいと考えている学生を想定した授業内容となっています。それ以外の学生の受講を妨げるものではありませんが、自立して日本語学研究(卒業論文の執筆)ができるレベルに到達することを目標にしていることを念頭に、受講の是非を判断してください。 |
成績評価の基準等 |
文献紹介30点、研究発表(発表内容をまとめたレポートを含む)50点、質疑応答(他の発表への質問・意見)20点の合計100点満点で評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
研究対象は身の回りにたくさんあります。言語感覚を磨き、身近な「ことば」を見つめましょう。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |