年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BK402101 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
古代中世文学演習I |
授業科目名 (フリガナ) |
コダイチュウセイブンガクエンシュウI |
英文授業科目名 |
Seminar on Japanese Ancient and Medieval Literature I |
担当教員名 |
小川 陽子 |
担当教員名 (フリガナ) |
オガワ ヨウコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 金5-6:文B251 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
05
:
文学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 日本・中国文学語学プログラム (能力・技能) ・日本、中国のいずれかの文学または語学に関する原典の読解力の習得
中等教育科学(国語)プログラム (知識・理解) ・中等「国語」の教育内容(〝ことば〟とその文化)に関する基本的な知識が身に付いている。 (能力・技能) ・中等「国語」の教育内容の各領域(国語学・国文学・漢文学)に関する資料・情報を収集し、読解することができる。 |
授業の目標・概要等 |
平安朝物語あるいは中世王朝物語・室町物語(公家物)等の読解を通じて、古典文学研究の手順や基礎的な本文批判の方法を学ぶとともに、時代背景や風俗を視野に入れた鑑賞・批評の力を身につける。今年度は『岩屋の草子』を取り上げる。 |
授業計画 |
第1回 王朝物語文学史の概要/『岩屋の草子』の原典画像データをテキストとして、演習方法の説明と参照すべき文献を紹介、演習担当の分担を決める。 第2回 『岩屋の草子』についての概説。導入部分の解釈(演習資料のサンプル提示)。 第3回 段落を追って担当分担にしたがい『岩屋の草子』を読解する。厳密な本文批評に基づく本文の校訂、語釈、引歌・典拠の考証、現代語訳、批評・鑑賞などを提示する。以下、第15回目まで同様。 第4回 同上。 第5回 同上。 第6回 同上。 第7回 同上。 第8回 同上。 第9回 同上。 第10回 同上。 第11回 同上。 第12回 同上。 第13回 同上。 第14回 同上。 第15回 同上。
学期末にレポートを課す。 |
教科書・参考書等 |
版本『岩屋の草子』(国立国会図書館蔵)の画像データをテキストとする。 『実用変体がな』(かな研究会編 新典社)と『画引くずし字解読字典』(くずし字研究会編 新典社)を変体仮名および漢字のくずし字解読のための参考書とする。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト画像・配付資料(担当者が作成) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
自分が担当しない箇所についても事前に目を通して予習しておくこと。正確な解読を復習で確認すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
配付資料はすべてteamsで配付する。授業前にダウンロードし、必ず予習しておくこと。授業では、予習を踏まえて議論に積極的に参加すること。 |
成績評価の基準等 |
演習の発表内容・質疑応答(60%)、期末レポート(40%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
自分の担当以外の時も予習し、不明な箇所を授業中に積極的に質問して、疑問を解決するようにしてほしい。質疑の時間には活発な議論が展開されることを期待する。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |