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English
年度 2024年度 開講部局 文学部
講義コード BG500001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 ヨーロッパ社会経済史文書解析学B
授業科目名
(フリガナ)
ヨーロッパシャカイケイザイシブンショカイセキガクB
英文授業科目名 Analytical Study of the Documents of Socio-Economic History in Europe B
担当教員名 井内 太郎
担当教員名
(フリガナ)
イナイ タロウ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 火3-4,金3-4:文B253
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
洋書講読を行う。毎回、翻訳・報告を行う。 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 07 : 史学
対象学生 3・5・7
授業のキーワード 近代ヨーロッパ、社会、経済
the Maritime Community, Health, Health Care, Poor Relief, Seamen 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
西洋史学の「専門演習」の中の「発展演習」と位置づける。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
歴史学プログラム
(総合的な力)
・証拠資料やデータを収集・整理し分析する能力の習得

Humanities in English Program
(総合的な力)
・英語で情報・データを分析できたか。

中等教育科学(社会・地理歴史・公民)プログラム
(能力・技能)
・社会系内容領域の資料・データを収集・読解し,分析・批評できる
(総合的な力)
・調査・研究や教育実践,社会的活動等の成果をまとめ,プレゼンテーションできる 
授業の目標・概要等 近世イングランドにおける「海賊」の実態について検討する。今回は、J.C.Appleby, Under the Bllody Flag:Pirates of the Tudor Age(Gloucestershire, 2009)のChapter 6 War, Reprisals and Piracy from 1585 to 1603を講読しながら、対スペイン戦争時(1585-1603)の海賊や私掠さらには海事共同体の問題ついて検討する。 
授業計画 Introduction
  近世イングランドにおける海賊史研究のなかでの、本論文の位置づけ、史資料の検索方法などのガイダンスを行う。
1 War, Reprisals and Piracy, pp.193-4.




2 War, Reprisals and Piracy, pp.195-6
3 War, Reprisals and Piracy, pp.197-8

4 War, Reprisals and Piracy, pp.199-200
5 War, Reprisals and Piracy, pp.201-2
6 War, Reprisals and Piracy, pp.203-4
7 War, Reprisals and Piracy, pp.205-6
8 War, Reprisals and Piracy, pp.207-8
9 War, Reprisals and Piracy, pp.209-10
10 War, Reprisals and Piracy, pp.211-2
11 War, Reprisals and Piracy, pp.213-4
12 War, Reprisals and Piracy, pp.215-6
13 Conclusion
全体のまとめ
総合討論

レポート、レジュメの作成。

学生の発表形式ですすめていく。 
教科書・参考書等 適宜紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
発表の順番を決めるので、それに則して発表の準備をすすめること。
レジュメの用意をすること。 
履修上の注意
受講条件等
西洋史学入門を履修していることが望ましい。
 
成績評価の基準等 議論への参加態度(20%)、発表内容(20%)、レポート(60%)で評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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