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年度 2024年度 開講部局 文学部
講義コード BC200002 科目区分 専門教育科目
授業科目名 生命倫理
授業科目名
(フリガナ)
セイメイリンリ
英文授業科目名 Bioethics
担当教員名 後藤 雄太
担当教員名
(フリガナ)
ゴトウ ユウタ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 月5-8:文B251
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 02 : 倫理学
対象学生
授業のキーワード 死 自己決定権 優生思想 遺伝子技術 生殖技術 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
哲学・思想文化学プログラム
(知識・理解)
・哲学・思想文化学に関する基本的理解(含教養教育)
・哲学・思想文化学の各分野に関する基礎的知識の習得 
授業の目標・概要等 本講義の目標は、生命倫理に関する基本的知識を習得することである。前半は「死」に関わる問題(終末期医療、尊厳死、脳死など)、後半は「誕生」に関わる問題(中絶、出生前診断、優生思想など)を主に扱う。また、生命倫理の問題の考察を通して、各自の死生観を深めていく。 
授業計画 第1回:ガイダンス:生命倫理学とは何か
第2回:死の告知の問題:インフォームドコンセントと知る権利
第3回:ターミナル・ケア:死に逝く人に何をしてあげられるのか
第4回:安楽死と尊厳死
第5回:自らの死を考える
第6回:脳死をめぐる問題
第7回:臓器移植と人体の商品化
第8回:人工妊娠中絶の歴史と現状
第9回:人工妊娠中絶の倫理的是非
第10回:選択的中絶の倫理的問題
第11回:生殖技術の基礎知識
第12回:生殖技術の倫理的問題
第13回:クローン技術の倫理的問題
第14回:遺伝子技術の倫理的問題
第15回:まとめ

期末レポートを課す 
教科書・参考書等 プリント配付。参考書は、授業の中で適宜紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
予習について:特に必要ないが、参考書などの該当箇所を読んでおくとよい。
復習について:授業内で触れられなかった箇所も含め、資料プリントすべてに目を通してみる。さらに、関連文献も積極的に読んでみる。
 
履修上の注意
受講条件等
特になし 
成績評価の基準等 授業への参加態度(30%)
レポート(70%)
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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