年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BA201001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
西洋中世哲学史 |
授業科目名 (フリガナ) |
セイヨウチュウセイテツガクシ |
英文授業科目名 |
History of Medieval Philosophy |
担当教員名 |
赤井 清晃 |
担当教員名 (フリガナ) |
アカイ キヨアキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火1-2,木1-2:文B251 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心. 詳細は下記,URL を参照. https://home.hiroshima-u.ac.jp/akyah59/2024_an_med_sc_phil_rep.shtml |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
01
:
哲学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
中世哲学,キリスト教思想,ヘブライズム,イスラーム. |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 専門科目の中の専門概説. |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 哲学・思想文化学プログラム (知識・理解) ・哲学・思想文化学に関する基本的理解(含教養教育) ・哲学・思想文化学の各分野に関する基礎的知識の習得 |
授業の目標・概要等 |
哲学史上の中世は,ギリシア哲学(ヘレニズム)がギリシア神話とは異質のイスラエルの宗教(ヘブライズム)と遭遇したところから生じる緊張関係の中で成立する.その結果,新プラトン主義の流出説とは一線を画した思想として,世界の創造という考え方が生まれる.ギリシア哲学であってしかもギリシア哲学でないという両面をもった中世哲学について概説する. |
授業計画 |
第1回 中世哲学とは何か.一般史における中世と哲学史における中世.中世の始めと終り. 第2回 中世哲学の基本的性格.中世哲学史における事例(1)。この間に、基本的性格および事例について理解した内容をまとめる課題を各1回課す。 第3回 中世哲学の基本的性格.中世哲学史における事例(2) 第4回 中世哲学の基本的性格.中世哲学史における事例(3) 第5回 中世哲学の基本的性格.中世哲学史における事例(4) 第6回 中世哲学の基本的性格.中世哲学史における事例(5) 第7回 中世哲学の基本的性格.中世哲学史における事例(6) 第8回 中世哲学の基本的性格.中世哲学史における事例(7) 第9回 中世哲学研究の現代的意義(1) 第10回 中世哲学研究の現代的意義(2) 第11回 中世哲学研究の現代的意義(3) 第12回 中世哲学研究の現代的意義(4) 第13回 中世哲学研究の現代的意義(5) 第14回 中世哲学研究の現代的意義(6) 第15回 授業のまとめと試験.
途中で,講義内容に関係する問題についてのレポートを課す. |
教科書・参考書等 |
必要な資料は授業中に随時紹介する. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料. |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回の講義で配布された資料,および,紹介された参考文献に基づいて,復習をすること. |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし. |
成績評価の基準等 |
課題の提出による。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
授業で取り扱う問題はごく一部に過ぎないので,授業中に紹介する資料以外にも,自分で図書館・研究室を利用し,授業内容に関連する図書を読むことが重要である. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |