年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部国際共創学科 |
講義コード |
ARS73301 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
The Science of Climate Stabilization II (気候安定化の科学 II) |
授業科目名 (フリガナ) |
キコウアンテイカノカガク II |
英文授業科目名 |
The Science of Climate Stabilization II |
担当教員名 |
近藤 雅征 |
担当教員名 (フリガナ) |
コンドウ マサユキ |
開講キャンパス |
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開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 木5-6:総K204 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
03
:
自然環境 |
対象学生 |
気候変動、温室効果ガスの動態に興味がある学生 |
授業のキーワード |
気候安定化、気候変動、温室効果ガス、地球システム科学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 国際共創プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえで必要な知識・理解 (能力・技能) ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、異文化・異領域の人々も理解しやすいように説明できる能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
地球の気候が、温暖で湿潤な状態を長らく維持してきた背景には、炭素循環による気候の安定化作用が大きく関係している。本講義では、5億年前の古気候から現在の気候変動を例に、炭素循環をはじめとした地球が保持する気候安定化作用について解説する。特に、先カンブリア紀のスノーボールアースイベント、ペルム紀末の大量絶滅危機、現在の人間活動を起因とする温暖化現象を軸に、気候安定化作用のメカニズムについての現状の理解を深める。 |
授業計画 |
第1回 導入:おさらい 第2回 炭素循環1:陸域生態系と炭素循環 第3回 炭素循環2:世界の森林生態系 第4回 炭素循環3:人間活動 第5回 炭素循環4:海洋と炭素循環 第6回 炭素循環5:システムアプローチ‐観測・数値モデル 第7回 炭素循環6:炭素収支とカーボンニュートラル 第8回 まとめ
期末試験、小テスト |
教科書・参考書等 |
(参考書)陸域生態系の炭素動態 地球環境へのシステムアプローチ、及川武久・山本 晋 編 京都大学学術出版会 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義資料を熟読してください。また、自身で新たに資料を探ることも推奨します。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし |
成績評価の基準等 |
期末試験(50%)、小テスト(50%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
温室効果ガスに起因する地球温暖化は、自然・人間社会に大きな影響を与えます。しかし、現状の温暖化でさえも自然によって大きく緩和された状態であることはあまり理解されていません。本講義はこの欠如した理解を埋めるためのものです。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |