年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部国際共創学科 |
講義コード |
ARC00201 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
プレゼンテーション論 |
授業科目名 (フリガナ) |
プレゼンテーションロン |
英文授業科目名 |
Academic Presentation in Japanese as a second language I |
担当教員名 |
河本 尚枝 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワモト ナオエ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 金1-2:総K111 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義、ディスカッション、学生の発表 ●原則対面で授業を実施する予定です。変更がある場合は受講登録者に連絡します。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
22
:
語学教育 |
学問分野(分科) |
01
:
日本語圏 |
対象学生 |
日本語を第二言語とする学生で、日本語クラスでレベル3以上に在籍する学生。ただし、3+1プログラム学生は受講対象外 |
授業のキーワード |
日本語、第二言語、プレゼンテーション、発表 実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 国際共創プログラム (知識・理解) ・異文化・異領域の人々に対するコミュニケーション能力の前提となる自らの言語・文化及び他の言語・文化への知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 (総合的な力) ・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる学際的思考力 |
授業の目標・概要等 |
この授業の目的は、日本語でゼミや授業の発表をするためのスキル(技術)の基礎を身につけることです。日本語でプレゼンテーション(発表)をしたことがない学生を対象に、原稿の書き方、スライドの作成、発表方法などを学びます。 |
授業計画 |
第1回 10月4日(金) アカデミックプレゼンテーションとは何か(1) アカデミック(学術的な)プレゼンテーションとはどのようなものか、エンターテイメントのプレゼンテーションとどう違うのか考えます。
第2回 10月11日(金) アカデミックプレゼンテーションとは何か(2) アカデミックなプレゼンテーションにはどのような要素が必要か考えます。
第3回 10月18日(金) わかりやすいプレゼンテーション (1) プレゼンテーションをみる人、聞く人の立場に立って、どんなプレゼンテーションが「わかりやすい」か考えます。
第4回 10月25日(金) わかりやすいプレゼンテーション (2) 与えられた課題についてプレゼンテーションします。課題は事前に伝えます。 各学生のプレゼンテーションは録画します。
第5回 11月1日(金) 図や表を説明する (1) 大学の授業では論文や専門書を読んで発表したり、自分で調査したことを発表することがあります。図・表・グラフがある場合、どのように説明すればわかりやすいでしょうか。
第6回 11月8日(金) 図や表を説明する (2) 与えられた図・表・グラフを使ってプレゼンテーションの原稿を作り、発表します。
第7回 11月15日(金) スライドを作る (1) パワーポイントを使って発表をする時、どんなことに注意すれば「わかりやすい」資料を作ることができるでしょうか。
第8回 11月22日(金) 最終プレゼンテーション パワーポイントを使ってプレゼンテーションします。課題は事前に伝えます。 各学生のプレゼンテーションは録画します。
最終試験はプレゼンテーションを行います。また、プレゼンテーションで使用するパワーポイントと原稿も評価に含めます。詳細は授業中に説明します。
授業内容、授業予定および取り上げるトピックは変更されることがあります。 |
教科書・参考書等 |
必要に応じて資料を配布します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(DVD/PC) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回、ミニレポート・録音・録画などの課題があります。必ず課題を行ない、指示に従って提出してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
【重要】 ●受講希望者は必ず第1回授業に出席してください。第1回授業の終了後は受講登録できません。 ●「プレゼンテーション論」と「プレゼンテーション演習」をセットで受講してください。どちらか1科目だけの受講は認められません。 ●この授業では、受講生の発表を録画して、授業のフィードバックおよび成績評価に使用します(録画した動画は授業以外の目的には使用しません)。録画に同意した上で受講してください。
【受講条件】 ●日本語が第一言語(母語)ではない学生が対象です。 ●3+1プログラムの学生は受講対象外です。 |
成績評価の基準等 |
課題提出(発表原稿を含む) 30% 授業の内でのプレゼンテーションおよび発表原稿 30% 最終プレゼンテーションおよび発表原稿 40% |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
日本語で学ぶためのアカデミック・スキルを海外・国内で教えた経験を踏まえ、日本語でプレゼンテーションを行うために必要なスキルを実践的に学ぶ授業を行う。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |