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年度 2024年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASS27001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 社会調査演習II
授業科目名
(フリガナ)
シャカイチョウサエンシュウ2
英文授業科目名 Practical Seminar on Social Research Method2
担当教員名 園井 ゆり
担当教員名
(フリガナ)
ソノイ ユリ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 水3-4:メディアセンター本館2F端末室,総J205
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 05 : 社会学
対象学生
授業のキーワード 社会調査、質的分析 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
調査実習を伴う本授業科目は、社会調査についての高度な知識と調査遂行についての技能を必要とする科目である。同時に本授業科目は、調査設計から最終報告書の作成に至る一連の作業を企画、実施する上で、総合的能力を必要とする科目である。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能
(総合的な力)
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 
授業の目標・概要等 この授業では、社会調査の手法の1つである質的調査に焦点をあて実査を行う。1年間にわたり社会調査の全過程に携わることで特に質的調査に関する基礎的技法を習得する。後期では主に聞き取り調査の実施、得られたデータの質的分析、作業仮説の検証と報告書作成までを中心に行う。なお、本授業は授業運営上、通年履修を原則とします。社会調査演習II(後期)のみの履修は認めませんのでご注意下さい。 
授業計画 第1回 はじめに
第2回 実査状況報告(1)
第3回 実査状況報告(2)
第4回 質的データ集計の方法(1)
第5回 質的データ集計の方法(2)
第6回 データコーディング(1)
第7回 データコーディング(1)
第8回 データ集計(1)
第9回 データ集計(2)
第10回 データ集計(3)
第11回 データ分析(1)
第12回 データ分析(2)
第13回 仮説の検討(1)
第14回 仮説の検討(2)
第15回 分析結果と考察

課題レポートを課す。 
教科書・参考書等 1. 岩永雅也他『社会調査の基礎 改訂版』放送大学教育振興会, 2001.
2. 谷富夫他『よくわかる 質的社会調査 プロセス編』ミネルヴァ書房、2010.
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1~7回では質的調査のデータ集計の技法について理解しておくこと。
第8~14回ではデータ集計を行い、先行調査との関連からデータ分析を行うこと。
第15回では分析結果をふまえた上で全体的な考察を行うこと。
 
履修上の注意
受講条件等
本授業は、授業運営上、下記の点にもとづき実施します。
①通年履修を原則とします(社会調査演習II(後期)のみの履修は認めません)。
②受講者数の制限を行う場合があります。
③授業日以外にも授業関連の実習等を行う場合があります。 
成績評価の基準等 期末課題レポート及び授業の取組状況等により総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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