年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ASS14001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
平和学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ヘイワガク |
英文授業科目名 |
Peace Studies |
担当教員名 |
川野 徳幸 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワノ ノリユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金5-8:総J204 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義、ディスカッション、視聴覚教材 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
05
:
社会学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
平和、原爆被害、フクシマ、原発、戦争 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
授業の目標・概要等 |
平和学の視点から、広島・長崎、フクシマ、チェルノブイリ等の核被害の実態について学び、「平和」とは何かを考える。毎回の授業では、それぞれのテーマに関して、必ずグループディスカッション及びディスカッションの時間を設ける。ゼミ形式の講義である。 本講義を通し、理念と現実の葛藤を含め、平和を妨げる種々な要因とそこでの複雑な様相について理解し、説明できる能力を備えたい。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション:講義の概要説明(4/12) 第2回 講義:「平和」、「平和学」とは何か(4/12) 第3回 グループディスカッション:構造的暴力の事例として、途上国の貧困、HIV、平均余命の現状といった問題を取り上げグループディスカッション(4/19) 第4回 グループディスカッション・発表:構造的暴力の事例として、途上国の貧困、HIV、平均余命の現状といった問題を取り上げグループディスカッション・発表(4/19) 第5回 講義:「原爆被爆被害とは何か」(医科学的・精神的・社会的被害の実態、援護施策、残された課題(黒い雨など)について)(4/26) 第6回 講義:「原爆被爆被害とは何か」(医科学的・精神的・社会的被害の実態、援護施策、残された課題(黒い雨など)について)(4/26) 第7回 講義:「飯舘村を通して、フクシマを考える」(放射線被ばくの解釈、福島第一原発事故の被害状況、飯舘村の避難の実態などについて)(5/1) 第8回 講義:「飯舘村を通して、フクシマを考える」(放射線被ばくの解釈、福島第一原発事故の被害状況、飯舘村の避難の実態などについて)(5/1) 第9回 グループディスカッション:「被ばく」、「放射線リスク」、「原爆の残された課題」、「フクシマに何ができるのか」、「原発使用の是非」などをテーマにグループディスカッション(5/10) 第10回 グループディスカッション・発表:「被ばく」、「放射線リスク」、「原爆の残された課題」、「フクシマに何ができるのか」、「原発使用の是非」などをテーマにグループディスカッション・発表(5/10) 第11回 特別講義(平和センター講演会):東京外国語大学・黒木英充教授「歴史的分岐点―第一次世界大戦後のシリア・パレスチナ」(仮題)(5/17) 第12回 特別講義の内容について、黒木先生を交えグループディスカッション・発表(5/17) 第13回 最終発表・ディスカッション:受講生は講義で取り扱ったテーマをそれぞれ一つ選び、その現状と考えうる解決策(提案)をまとめ、10分程度(受講者数によって要検討)のプレゼンテーションを行う。その後、総合討論。(5/24) 第14回 最終発表・ディスカッション:受講生は講義で取り扱ったテーマをそれぞれ一つ選び、その現状と考えうる解決策(提案)をまとめ、10分程度のプレゼンテーションを行う。その後、総合討論。(5/24) 第15回 最終発表・ディスカッション:受講生は講義で取り扱ったテーマをそれぞれ一つ選び、その現状と考えうる解決策(提案)をまとめ、10分程度のプレゼンテーションを行う。その後、総合討論。(5/31)
最終発表のテーマは、講義で取り扱ったテーマ、たとえば、平和の定義、フクシマ、原爆、核被害、戦争・紛争など。最終レポートは最終発表の内容をまとめたもの。また、最終発表時のスライドのハンドアウトは発表時に提出する。 |
教科書・参考書等 |
各テーマごとに提示します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
パワーポイント、ビデオなど |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各テーマごとに提示する資料及び参考図書を熟読のこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
可能な限り、少人数で、討論中心の講義をします。ディスカッションに積極的に参加したい学生のみ受講してください。 |
成績評価の基準等 |
ディスカッション・授業への参加度60%程度、最終発表40%程度で総合的に判断する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
思っているだけ、考えているだけでは、意味がありません。自分の考えを積極的に発言しましょう。この講義は、そういった場です。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |