年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ASF17001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
社会生態人類学演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
シヤカイセイタイジンルイガクエンシユ |
英文授業科目名 |
Seminar in Ecological and Social Anthropology |
担当教員名 |
長坂 格 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナガサカ イタル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 火1-4:総K102 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、学生の発表、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
11
:
文化人類学 |
対象学生 |
文化人類学の理論、方法に関心を持つ学生 |
授業のキーワード |
文化人類学、国際移住、家族、ジェンダー、国際結婚、子供の移動、フィリピン |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 文化人類学系の専門教育授業科目である。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (能力・技能) ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
授業の目標・概要等 |
担当者が調査をおこなってきた人の移動現象を対象とした論文を講読することで、社会人類学および隣接分野の方法・視点を習得することを目的とする。文献には英語文献も含まれる。また、担当者の調査によって得られた資料の考察についてのディスカッションも行う。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション:人の移動と文化人類学(講義) 第2回 移民社会としての日本(講義) 第3回 移動とジェンダー:グローバルケアチェーン1 第4回 移動とジェンダー:グローバルケアチェーン2 第5回 移動とジェンダー:結婚移住1 第6回 移動とジェンダー:結婚移住2 第7回 移動とジェンダー:移住と男性性1 第8回 移動とジェンダー:移住と男性性2 第9回 移動と親密圏の再形成 第10回 移動と親密圏の再形成 第11回 子供の移動1 第12回 子供の移動2 第13回 移動とエッセンシャルワーク1 第14回 移動とエッセンシャルワーク2 第15回 受講生によるレポート発表
最終レポートを課す |
教科書・参考書等 |
授業形式としては,テキストの内容についての受講生の発表とディスカッション、担当教員による解説、担当者がフィールドワークで得た資料の考察についてのディスカッションが中心となる。テキストは、最初の授業で提示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト、ビデオ、パワーポイント |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
指定されたテキストがある場合は,授業前に必ずテキストを読むこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教養教育及び専門教育の人類学関連の授業を受講済みであることが望ましい。そうでない場合は、自主的な学習を求める。 |
成績評価の基準等 |
受講生の発表とディスカッションへの参加及びレポートから、総合的に評価する。(発表30%、ディスカッションを通した授業への貢献20%、レポート50%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
文化人類学のみならず、人の移動、多文化の共生、家族、ジェンダー、人類学的フィールドワークなどに関心を持つ学生の履修を期待する。文献購読だけでなく、インタビュー資料の考察などをディスカッションに取り入れる予定である。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |