広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASA25001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 ヨーロッパ史研究演習
授業科目名
(フリガナ)
ヨーロッパシケンキュウエンシュウ
英文授業科目名 Seminar in European History
担当教員名 長田 浩彰
担当教員名
(フリガナ)
ナガタ ヒロアキ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水1-4:総J303
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心、ディスカッション、学生の発表。対面が主であろうが、Teamsとmoodleを通じたオンライン授業となる場合もある。事前にもみじに掲載する。moodleのこの授業の教材に、いずれTeamsの会議用URLを掲載する。テキストについてもpdfで掲載する。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 07 : 史学
対象学生
授業のキーワード SDG_05, SDG_10, SDG_16、白人、ヨーロッパ史、ジェンダー(性差)、階級、人種 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
社会探究領域・地域研究科目群内の演習科目である。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・異文化・異領域の人々に対するコミュニケーション能力の前提となる日本語・日本文化及び外国語・外国文化への知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能
(総合的な力)
・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる総合的な能力 
授業の目標・概要等 研究文献の読解力を高める。ホワイトネス・スタディーズ(白人研究)、ないしは人の移動(難民)をテーマとしたテキストを通じて、西洋諸国の近現代史について理解を深める。EUや英米でも広がっている,移民や難民流入阻止について考える一助としたい。 
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 白人研究に関する講義(1)
第3回 白人研究に関する講義(2)
第4回 学生の報告(1)
第5回 学生の報告(2)
第6回 学生の報告(3)
第7回 学生の報告(4)
第8回 学生の報告(5)
第9回 学生の報告(6)
第10回 学生の報告(7)
第11回 学生の報告(8)
第12回 学生の報告(9)
第13回 学生の報告(10)
第14回 学生の報告(11)
第15回 まとめ

試験は行わないが、毎回moodleからの課題の提出を課す。

積極的に、議論に参加する能力を高めよう。 
教科書・参考書等 講義形式(教員の短い講義の後に、学生による発表、質疑応答)
使用する視聴覚教材の種類(ビデオ等)
ビデオ使用の場合(本数は1-2本程度;1回の上映時間は120分程度)
ビデオの文字情報(字幕は英語・内容解説書はないが、演習で既に取り上げたもの)
主に、日本語による研究文献を、輪読のテキストにする。
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキストとしては、藤川隆男編著『白人とは何か?』刀水書房、2005年を考えている。受講生には、コピーを配布する予定です。Teamsを使ったオンライン授業となる場合もある。パソコン必携です。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
1-3  講義の内容が十分理解できたかどうか、自分で確認しよう。
4-14  テキストや資料資料を読んで、疑問点を考えられたか?
   他の人の発言のいい点や悪い点を理解して、自分の発言に生かせたかどうか?
 
履修上の注意
受講条件等
授業で扱う予定のテキスト部分を読んで、質問等を考えた上で出席すること。 
成績評価の基準等 毎回提出してもらう課題(50%)や、演習での積極性(質問の回数や取り組み態度:50%)によって評価する。
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 輪読が始まった際には、毎回最低1問、質問を考えてから出席すること。そのためには、予習(=輪読箇所の読書)が欠かせません。 
その他 遅刻しないこと!!!無断欠席しないこと。必ずメールで連絡してください。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ