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年度 2024年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASA16001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 ヨーロッパ史研究
授業科目名
(フリガナ)
ヨーロツパシケンキユウ
英文授業科目名 European History
担当教員名 長田 浩彰
担当教員名
(フリガナ)
ナガタ ヒロアキ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水1-4:総K205
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、板書多用。対面が主体だが、事情でどうしても主席出来ない受講生用に、副次的措置として授業ビデオを授業時間帯に限って提供する。オンデマンド形式ではない。配付資料はmoodleの教材を通じて行い、紙媒体での配布は行わない。課題についても、moodleを通じて行う。期末試験は、対面で実施の予定である。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 07 : 史学
対象学生
授業のキーワード ドイツ統一、国民国家、連邦国家、革命、戦争 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 
授業の目標・概要等 19世紀の最初のドイツ統一と、20世紀末のドイツ再統一の過程をたどり、それらに見られる共通点や相違点を認識することで、現代ドイツ理解を深める。 
授業計画 論述形式の期末試験と、学生が自分手テーマを決めて作成するレポート有り。どちらが欠けても不可(D)となる。

第1回 オリエンテーション
第2回 ドイツ再統一(1990)への前史1
第3回 ドイツ再統一への前史2
第4回 東独の穏やかな革命(1989)1
第5回 東独の穏やかな革命2
第6回 東独初の自由選挙(1990.3)
第7回 自由選挙から再統一(1990.10)へ
第8回 小括
第9回 19世紀のドイツ統一1(三月革命以前)
第10回 三月革命以前2
第11回 三月革命(1848)
第12回 プロイセン=オーストリア戦争
第13回 プロイセン=フランス戦争
第14回 ドイツ帝国の成立(1871)
第15回 統一の比較とまとめ
 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心;板書多用;教科書はなし;講義のレジュメは毎回あり)
使用する視聴覚教材の種類(ビデオ)
ビデオ・DVD使用の場合(本数3;1回の上映時間50分)
ビデオ・DVDの文字情報(字幕・内容解説書はなし)
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料、字幕なし)。パソコン必携です。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回 配布された参考文献表を見て、時間を見つけて図書館に行こう。
第2回 ビデオの内容でわかりにくかった点を整理して次回質問しよう。
第3回 東西冷戦はどこにそのほころびができたか理解できたかな?
第4回 旧東ドイツの体制の特徴を理解できたかな?
第5回 壁を崩した勢力が何だったかわかったかな?
第6回 自由選挙を扱ったビデオを見た感想はどうだったかな?
第7回 再統一が東西2国間だけの問題として解決したわけでなかったのが大切。
第8回 今までの授業内容を整理してみよう。
第9回 19世紀のドイツ地域の状況が理解できたかな?
第10回 19世紀のドイツ地域の状況が理解できたかな?
第11回 自由と統一を掲げた下からの動きはどうなっていくのかな?
第12回 自由と統一を掲げた下からの動きはどうなっていくのかな?
第13回 この頃の戦争は、20世紀の戦争とどう違うかわかるかな?
第14回 できあがった連邦国家の内容がわかったかな?
第15回 2つの統一の違いがわかったかな? 
履修上の注意
受講条件等
ヨーロッパ史、ドイツ現代史に、興味と知識欲を持っていることが受講の前提となる。歴史学は積み上げ式の学問ではないので、誰でも受講可能です。 
成績評価の基準等 本講義の内容と関連するテーマでのレポート(40%)と、論述形式の期末試験(40%)、および平常点=課題の提出(20%)で判断する。レポート未提出や、試験欠席の場合には、自動的に不可(D)となる。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ レポートを課すのは、最低限の邦語文献を、自分で読んで、そこから自分の関心に沿った情報を引き出す訓練をするためです。チャイムが鳴ったら授業を始めます。それまでに着席しておくこと。遅刻は厳禁です。毎回、授業の終わりに授業と関連した課題をmoodleから提出してもらいます。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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