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年度 2024年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ANN37001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 自然環境野外実習・同講義
授業科目名
(フリガナ)
シゼンカンキョウヤガイジッシュウ・ドウコウギ
英文授業科目名 Lecture and Field Work In Natural Environment
担当教員名 小野寺 真一,中林 雅,平山 恭之,保坂 哲朗,川口 健太
担当教員名
(フリガナ)
オノデラ シンイチ,ナカバヤシ ミヤビ,ヒラヤマ ヤスユキ,ホサカ テツロウ,カワグチ ケンタ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   集中
曜日・時限・講義室 (集) 集中:担当教員の指定による,総H206
授業の方法 講義・実習 授業の方法
【詳細情報】
 
ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 03 : 自然環境
対象学生  2年次生以上
授業のキーワード フィールド調査、地形、生態、土壌、植生、微生物、気象、水文、中国地方の歴史など
 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
自然環境に関わる野外調査方法を身につける。人と自然との関わりを通して自然環境の重要性を理解する。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 
授業の目標・概要等 今回は中国地方の大山とその周辺の自然環境を中心とした野外実習を行う。野外で実際に自然環境関連データを計測収集するなどの基礎を学ぶ。また、中国地方の伝統的技法であるたたら製鉄の見学や視察を通して、自然と人との関わりについて学ぶ機会とする。 
授業計画 第1日目、9月17日(火)広島大学にて 事前学習発表会 
第2日目、9月18日(水)広島大学出発 中国山地地質見学、大山周辺湧水観察など 
第3日目、9月19日(木)大山登山と野外調査、自然歴史博物館の見学など
第4日目、9月20日(金)海浜地形と植生の観察、温泉の観察、たたら製鉄関連の博物館見学など 広島大学着

事前学習会でのグループ発表 野外実習後のレポート提出(別途ガイダンス時に指示有) 

事前に行うガイダンスや事前学習会には、履修登録学生は必ず参加すること。
事前ガイダンスは6月上旬および7月中旬にそれぞれ異なる内容で実施予定(場所予定: 総合科学研究科の大講義室)(別途指示)
事前学習(グループワーク)は7月以降から野外実習前に実施。レポートは9月中旬に提出しMoodleにまとめる。 
教科書・参考書等 大山その自然と歴史 山陽新聞社 
森林生態学(東京化学同人、日本生態学会編)
森林立地調査法(博友社) 
新版 地質図の書き方と読み方(古今書院)
中国地方(日本地方地質誌6)(朝倉出版、日本地学会編) 
日本の自然 地域編6  中国四国 (岩波書店)
山陽・山陰 鉄学の旅 (中国新聞社)
瀬戸内海流域の水環境 吉備人出版  
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 パソコンを使用する可能性有り 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
事前に実習地周辺の理解を深めるため、文献などに基づいた事前予習をすること。 
履修上の注意
受講条件等
野外活動に適した準備をすること。参加には参加費が必要となり学生各自の負担となる(詳細はガイダンス時に指示有り)。天候、または社会状況によって実習内容が変更になることがある。参加人数には上限があるため、受講受け入れを制限する場合がある。 
成績評価の基準等 ガイダンス、事前学習会への参加、およびレポート発表・提出 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 担当教員:小野寺真一(第四紀環境学、物質循環学)、中林 雅(多様性生態学、野生動物学)、平山恭之(構造地質学)、保坂哲郎(保全生態学、昆虫学;IGS)、川口健太(応用地学、大陸地殻進化論)、他TA 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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