年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ANN24001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
自然環境実験B |
授業科目名 (フリガナ) |
シゼンカンキョウジツケンB |
英文授業科目名 |
Laboratory Course in Natural Environmental Sciences B |
担当教員名 |
戸田 求,竹田 一彦,中坪 孝之,小野寺 真一,土谷 彰男,小澤 久,横山 正,中林 雅,齋藤 光代,児子 修司,保坂 哲朗,平山 恭之,石田 卓也,山田 俊弘,ヴィレヌーヴ 真澄美,岩本 洋子,渡邊 千穂 |
担当教員名 (フリガナ) |
トダ モトム,タケダ カズヒコ,ナカツボ タカユキ,オノデラ シンイチ,ツチヤ アキオ,オザワ ヒサシ,ヨコヤマ タダシ,ナカバヤシ ミヤビ,サイトウ ミツヨ,ニコ シュウジ,ホサカ テツロウ,ヒラヤマ ヤスユキ,イシダ タクヤ,ヤマダ トシヒロ,ヴィレヌーヴ マスミ,イワモト ヨウコ,ワタナベ チホ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 木6-8,金6-8:総C511 |
授業の方法 |
実験 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
演習中心、野外実習、作業、薬品使用、基本的に対面式(状況に応じてオンライン式を併用。詳しくはもみじの「掲示板」で連絡) |
単位 |
1.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
03
:
自然環境 |
対象学生 |
総合科学部3年次生以上 |
授業のキーワード |
地球流体, 地形, 環境微生物, 化学分析 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 自然環境に関わるデータの正しい分析・解析・解釈のための基礎的および応用的事項を実験しつつ習得する。 |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 ・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
授業の目標・概要等 |
自然環境を研究する上で必要な種々の調査・分析法を学び、室内および野外における実験・実習を通して基礎的な知識・手法を習得する。 |
授業計画 |
・地形学・水物質循環学実験(第1-4回:小野寺、石田) 地形図を観察し、地形情報に加え土地利用情報を抽出し、その時間変化についても確認する。また、野外において身近な谷地形(流域)を観察し、そこでの各種水物質循環要素を簡易に測定し、その結果をもとに生態系や土地利用と流域スケールでの水物質循環との関係について理解を深める。 ・環境地質学実験(第5-7回:齋藤) 自然環境中における地質由来の物質の存在状態や挙動について学ぶ。また、野外において環境中の地質由来物質の濃度を測定し、その結果をもとに物質の動態や循環に関する理解を深める。 ・地球流体力学実験(第8-11回:小澤) 地球流体(大気や海洋)の中に現れる特徴的な流れを仮説検証実験により学ぶ。特に,熱拡散と濃度拡散の速度の違いによって生ずる二重拡散対流と,安定な密度成層に速度差を加えた時に形成される流れを実験的に再現する中で,大気や海洋の特徴的な流れが熱や物質の輸送に果たしている役割を学ぶ。 ・河川水の化学分析と河川環境(第12-15回:竹田、岩本) 水中の化学成分を測定する吸光光度法や、イオン交換反応を用いるイオンクロマトグラフィーの基礎を学び、これらの分析法を用いて東広島市を流れ瀬戸内海にそそぐ黒瀬川河川水中のいくつかの重要な無機および有機成分の濃度を測定する。その上で黒瀬川の河川環境について考察する。 |
教科書・参考書等 |
実験の中で配付される資料を使って進める。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
各担当教員の指示に従って下さい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
「自然環境実験法B」も同時に受講することが必要である。単に授業に出席してもレポートが未提出の場合,基本的に不可になる。 |
成績評価の基準等 |
実験ごとのレポート等により評価する。単に授業に出席してもレポートが未提出の場合,基本的に不可になる。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |