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年度 2024年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ANN05001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 自然環境航海実習
授業科目名
(フリガナ)
シゼンカンキョウコウカイジッシュウ
英文授業科目名 Shipboard Exercise for Natural Environment Studies
担当教員名 竹田 一彦,岩本 洋子
担当教員名
(フリガナ)
タケダ カズヒコ,イワモト ヨウコ
開講キャンパス   開設期 2年次生   前期   集中
曜日・時限・講義室 (集) 集中
授業の方法 実習 授業の方法
【詳細情報】
 
野外実習、作業 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 03 : 自然環境
対象学生 総合科学部2年次、3年次生、特に環境科学に興味ある学生
授業のキーワード 海洋科学、環境化学、瀬戸内海、物質循環、野外実習 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
特定地域の自然環境を総合的に理解し、評価できる力を養う。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 
授業の目標・概要等 自然環境を科学的に理解するために、学外のフィールドにおいて化学・生物・地学・地理等の手法を用いた実習を行い、専門的に研究を遂行するための基礎・応用の両面の力を養う。 
授業計画 事前学習:
海洋学とは(竹田)
海洋化学(岩本)
試料採取法および化学分析法(竹田)
採取器具および測定機器の操作法実習(竹田、岩本)

航海第1日目:
航海全般に関する諸注意、消防訓練、緊急時の対処法(竹田、岩本、船員)
試料採取実習-1(竹田、岩本)
化学分析実習-1(竹田、岩本)
航海第2日目:
試料採取実習-2(竹田、岩本)
化学分析実習-2(竹田、岩本)
船内清掃(竹田、岩本)
レポート作成(竹田、岩本)

生物生産学部附属練習船「豊潮丸」による乗船実習を集中講義で行う。
「豊潮丸」への乗船は2024年8月3日-4日に行う。
ガイダンスは5-6月、事前学習は7-8月に行う予定である。

西瀬戸内海、特に広島湾における塩分や水温の分布、栄養塩の分布、プランクトンの分布を明らかにし、広島湾における、それらの分布の特徴や、太田川の影響について調査する。これらを通じて、特定地域の自然環境を総合的に理解し、評価できる力を養う。
乗船の前後に準備やデータのとりまとめなどの実習を行う予定である。
最終的にレポートにまとめ、提出する。
 
教科書・参考書等 必要なテキスト・資料・プリント等はガイダンスまたは実習時に配付する。
参考書:
「海水の科学と工業」東海大出版会
「海と湖の化学」京都大学学術出版会
「地球環境科化学入門」丸善
「地球の化学と環境」三共出版
ビデオ、NHK特集「海・知られざる世界」シリーズ 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト・資料・プリント・ビデオ 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
事前学習やガイダンスで配布される資料を熟読しておくこと。
また海洋科学に関連する本やビデオ等をみておく。
復習:実習で得られた結果を解析しレポートにまとめる。 
履修上の注意
受講条件等
関連授業科目として、地球環境化学、環境分析化学、化学基礎実験、自然環境実験A、自然環境実験B等を履修しておくことが望ましい(必須ではない)。

乗船人数に上限があるため,学部や専攻を考慮の上,受講受入れを制限することがあります。 
成績評価の基準等 実習への参加状況とそのレポートによる評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 事前ガイダンスが6-7月にあります。
ガイダンス日程は履修登録者に対しアナウンスします。

集中講義は以下の日程で行います。
2024年7-8月 事前学習(予定)
2024年8月3日(土)-4日(日) 乗船実習 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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