広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ANL34001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 がんの分子生物学
授業科目名
(フリガナ)
ガンノブンシセイブツガク
英文授業科目名 Molecular Biology of Cancer
担当教員名 平野 哲男
担当教員名
(フリガナ)
ヒラノ テツオ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水5-8:総K111
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義と演習、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 04 : 生命科学
対象学生 「基礎細胞生物学」、「細胞生物学」を履修済みの学生
授業のキーワード がん、細胞増殖、がん遺伝子、がん抑制遺伝子、がんウィルス、抗がん剤 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能
(総合的な力)
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 
授業の目標・概要等 ヒトの重要な疾患である「がん」について分子レベルで疾患のメカニズムを説明できることを目標とする 
授業計画 1回目から15回目の予定は以下の通り。
1. がんの生物学
2. 動物のゲノム
3. DNAの複製・修復
4. 遺伝子発現の制御 (I)・転写調節
5. 遺伝子発現の制御 (II)・転写後調節
6. がんウィルス
7. 細胞のシグナル伝達
8. 細胞周期
9. がん抑制遺伝子
10. アポトーシス
11. がん幹細胞
12. がんの転移
13. 血管新生
14. がんと免疫
15. まとめと試験
1回目から8回目までは「Essential 細胞生物学」の復習を行いながら、がんの分子生物学の基礎を学ぶ。
9回目から14回目までは配布資料などにより、さらに進んだ内容の講義を行う。


レポート、テストを課する 
教科書・参考書等 Essential 細胞生物学第5版または第4版(「細胞生物学」受講者は購入済みのはず)
参考書:「細胞の分子生物学第六版」、ペコリーノ「がんの分子生物学」ワインバーグ「がんの生物学」 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料、moodleにアクセスできること 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
指定された資料をもとに予習する 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 出席、提出物、レポート、テスト 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ