年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ANL18001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
生命科学実験C |
授業科目名 (フリガナ) |
セイメイカガクジッケンC |
英文授業科目名 |
Laboratory Work in Life Sciences C |
担当教員名 |
石田 敦彦,石原 康宏,平野 哲男 |
担当教員名 (フリガナ) |
イシダ アツヒコ,イシハラ ヤスヒロ,ヒラノ テツオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 木6-8,金6-8:総B414 |
授業の方法 |
実験 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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作業、薬品使用 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
総合科学部・自然探究領域・生命科学授業科目群3年生 |
授業のキーワード |
タンパク質、精製、酵素活性、核酸、プラスミドDNA、形質転換、制限酵素 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 身に付けた生命科学の知識を、実際の研究に役立てるための基礎的な実験手法の習得のための実習である。 タンパク質や核酸の取り扱い方を会得する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (能力・技能) ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
前半の生化学実験では、タンパク質の精製、細胞からのオルガネラの単離、酵素活性測定の基礎を学ぶ。 後半の分子生物学実験では、大腸菌の取扱い、プラスミドDNAの調製、形質転換、制限酵素処理などの手法を学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 生化学実験の説明、試薬調製(石田、石原) 第2回 イオン交換クロマトグラフィーによる精製(石田、石原) 第3回 電気泳動 (石田、石原) 第4回 電気泳動の解析及びタンパク定量、タンパク回収率の算定 (石田、石原) 第5回 肝臓からのオルガネラの分離(石田、石原) 第6回 各オルガネラのタンパク定量(石田、石原) 第7回 酵素活性測定(1)(石田、石原) 第8回 酵素活性測定(2)(石田、石原) 第9回 分子生物学実験の説明、試薬調製、培地、寒天プレートの作成 (平野,石田、石原) 第10回 大腸菌の形質転換(平野、石田、石原) 第11回 形質転換効率の算出、薬剤耐性の検定、PCR、アガロースゲルの作製(平野、石田、石原) 第12回 PCR産物の電気泳動(平野、石田、石原) 第13回 プラスミドDNAの調製(平野、石田、石原) 第14回 制限酵素消化、アガロースゲル作成(平野、石田、石原) 第15回 電気泳動、結果の解析(平野、石田、石原) |
教科書・参考書等 |
実験方法を記したプリントを配付する。 参考資料は講義の中で指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料, |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 予習の必要なし 第2回-第8回 プリントを予習し、前もってノートにプロトコールを作成する 第9回 予習の必要なし 第10回-第15回 プリントを予習し、前もってノートにプロトコールを作成する レポート作成に際しては、図書館を利用して、資料を探すこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
毎回の実験内容の説明は生命科学実験法Cの講義で行うので必ず「生命科学実験法C」を履修(単位不用であっても)すること。各実験の直前の「生命科学実験法C」を聴講していない場合は実験を行うことを許可しない。 生化学概論、生物機能化学、基礎細胞生物学、細胞生物学等の受講を前提に実習を行う |
成績評価の基準等 |
レポート70%程度 受講態度30%程度 出席は単位認定の最低必要要件とする。 この科目の成績は、生命科学実験法Cの成績とあわせて評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
必ず専用の実験ノートを用意し、テキストを予習して、ノートにその日の実験に関するプロトコールを作製しておくこと |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |