年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
AHS25001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
スポーツ環境適応学 |
授業科目名 (フリガナ) |
スポーツカンキョウテキオウガク |
英文授業科目名 |
Physiological adaptation in sport, training and environment |
担当教員名 |
長谷川 博 |
担当教員名 (フリガナ) |
ハセガワ ヒロシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 月5-8:総J306 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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原則対面式授業、講義中心、演習中心、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
05
:
スポーツ科学 |
対象学生 |
スポーツに興味のある学生 |
授業のキーワード |
運動,スポーツパフォーマンス,環境,体温,熱中症 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
運動による生体諸機能の変化と運動刺激に対する生体の適応機序を理解するために,運動時の体温調節システムに基盤をおき解説する。 |
授業計画 |
1.オリエンテーション 2.なぜ体温は37℃に保たれているのか? 3.環境の変化と体温調節能力 4.熱産生と熱放散のバランス 5.体温と運動パフォーマンス 6.脱水と運動パフォーマンス 7.汗の働き 8.スポーツ活動時の熱中症予防 9.スポーツにおける実践的暑さ対策 10.スポーツにおける実践的寒さ対策 11.スポーツ活動時における効果的な水分摂取方法 12.スポーツにおけるリカバリー戦略 13.レポート課題に関するグループディスカッション1 14.レポート課題に関するグループディスカッション2 15. レポート課題に関してグループ毎にプレゼンテーション
・試験は実施しない。 ・熱中症,体温調節,運動パフォーマンス,水分摂取,肥満,夏季に開催されるスポーツなどに関するテーマからレポートを実施する予定。 |
教科書・参考書等 |
パワーポイントを主に使用する。 参考書:「ステップアップ運動生理学」和田正信編著.杏林書院. 「体温Ⅱ–体温調節システムとその適応-」井上芳光,近藤徳彦編集.ナップ. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業で使用するパワーポイントの内容をあらかじめよく読み、疑問点などをまとめる。授業後はふりかえりプリントを使用し、授業の内容を理解する。その際、参考書や教科書を利用する。また、自分の関心があるスポーツ競技の熱中症予防や水分および冷却などの最新の暑さ対策の情報を収集する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポート50%程度,プレゼンテーション50%程度から評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
運動・スポーツに興味を持っている他学部及びスポーツ健康科学以外の学生の受講も歓迎します。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |