年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
AHA39001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
心理学実験法D |
授業科目名 (フリガナ) |
シンリガクジッケンホウD |
英文授業科目名 |
Experimental Methods in Psychology D |
担当教員名 |
岩永 誠,林 光緒,坂田 桐子,杉浦 義典,小川 景子,小宮 あすか,吉本 早苗 |
担当教員名 (フリガナ) |
イワナガ マコト,ハヤシ ミツオ,サカタ キリコ,スギウラ ヨシノリ,オガワ ケイコ,コミヤ アスカ,ヨシモト サナエ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 木5:総A312 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
行動科学,実験,調査 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本実験法は,人間の諸活動のメカニズムを解明するために必要な基本的技法や解析法に関する基礎知識を提供する。卒業研究を行うための予備的研究として位置づけられる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 ・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 (総合的な力) ・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる総合的な能力 ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 ・課題の克服について異文化・異領域の人々に向けて、自らの考えを論理的かつ簡潔に説明し、討論の中で指導力を発揮できる総合的な能力 |
授業の目標・概要等 |
本実験法において,人間行動を実証的に解明するための基本的手法や技術,および行動科学を実践するための研究法に関する解説を行う。それを基に,行動科学実験法Dで実験を行う。 |
授業計画 |
生理心理学,臨床パーソナリティ心理学,社会心理学,環境認知心理学の4分野から1分野を選び,実験・調査の計画と実施に必要な技術や方法論の提供を行う。特に行動科学研究を行う過程で必要な情報を提供し,具体的な研究活動に結びつける。以下の過程に関連する技術と方法論に関する概説を行う。 1.問題の抽出と先行研究のレヴューの仕方 2.研究計画の立案 3.研究実施に必要な技術と知識 4.実験または調査を実施する上での注意点 5.データの解析と考察の留意点 6.ショートレポートの作成方法 7.プレゼンテーションの仕方 |
教科書・参考書等 |
宮谷・坂田(代表編集) 心理学基礎実習マニュアル 北大路書房 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
1.問題の抽出と先行研究のレヴューの仕方 自分がどのようなテーマに興味を抱いたのかを明確にし,その問題を解決するための文献検索方法について理解する。 2.研究計画の立案 検討すべき要因や変数を明らかにし,具体的で実施可能な研究計画であるかをよく考えること。 3.研究実施に必要な技術と知識 実験や調査の実施法,測定法に関する参考図書を読み,理解すること。 4.実験または調査の実施する上での注意点 正確でノイズの少ないデータを測定するために必要な知識と技術について理解すること。 5.データの解析と考察の留意点 実験や調査において,どのような分析方法があるかを理解し,それを行うために必要な知識を得ること。考察を行うための研究論文の引用の仕方について理解すること。 6.ショートレポートの作成方法 論文作成や日本語表現に関する書籍を読み,人にわかりやすい論文を書くことに関する技術を身に着けること。 7.プレゼンテーションの仕方 プレゼンテーションに必要な情報呈示の仕方や呈示装置についての理解を深めること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
(1) この講義は「心理学実験D」の実験方法を説明する内容であり,「心理学実験D」と同時に履修することを前提とする。 (2) この授業の授業計画は,心理学実験法C・同実験Cと同時に履修することで初めて達成できるものとなっている。従って,必ず心理学実験法C・同実験Cを同時に履修すること。 (3) 行動科学プログラム(心理・行動系)で卒業研究を行う場合,この授業を履修していることを前提とする。 (4) この授業を受講するにあたり,行動科学基礎実験法・同実験,行動科学実習,行動科学統計演習,心理学実験法A・同実験A,心理学実験法B・同実験Bを履修しておくこと。 |
成績評価の基準等 |
(1)レポートの内容及び受講態度によって評価を行う。 (2)この科目の成績は,「心理学実験D」の成績とあわせて評価する。 よって「心理学実験D」を履修しない場合の評価は「不可(欠席)」となる。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
この授業では,第1回目から講義を行いますので,遅刻しないように来てください。 |
その他 |
カウンセリングや精神保健の領域での実務経験のある教員も参加して実験実習を行う。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |