年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
AGA07001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
脳科学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ノウカガク |
英文授業科目名 |
Brain Science |
担当教員名 |
小林 勇喜 |
担当教員名 (フリガナ) |
コバヤシ ユウキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金1-4:総K307 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、必要に応じて演習、板書、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
3年生 |
授業のキーワード |
脳の構造 神経細胞 情報伝達 受容体 精神疾患 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
授業の目標・概要等 |
脳神経系の働きが人間を含めた動物の行動として発現する仕組みを分子レベルで理解する。 |
授業計画 |
脳神経の構造と性質について解説した後、膜を経た細胞内情報シグナル伝達系について紹介する。その知識理解を基に、本能を制御して学習・記憶を可能にする神経系の分子レベルでの働きを考える。 1. イントロダクション 2. 神経細胞における情報の本質 3-5. 情報伝達と脳内分子 6-7. 神経回路形成とシナプスの可塑性 8-9.学習・記憶のメカニズム 10-11.情動の神経機構 12-13.脳に効く薬 14.脳情報学の今後の展望
講義の進み具合により、予定が多少前後する可能性があります。 |
教科書・参考書等 |
テキストは用いず、毎回配布するプリントとパワーポイントを用いて講義を進める。参考書については近年刊行された総説などを適宜指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
積み重ねの内容であるため、毎回十分な復習が必要。 第1回 これから何を学ぼうとするか理解する 第2-5回 脳についての基本的な構成要素を理解し、脳研究の様々な方法論そして神経情報の本質を完璧に理解する。 第6-11回 第2-5回の知識を活用して記憶・快楽・気分の仕組みを理解する 第12-13回 第6回-11回の知識を総合して、うつ病や統合失調症、睡眠障害について理解を深める 第14回 講義全体のまとめを行うのでよく復習しておくこと。
講義の進み具合により、予定が多少前後する可能性があります。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
期末試験と授業への参加(小テストの成績等)によって評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
不明点があればいつでも(メールでも)遠慮なく質問してください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |