年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
AGA02101 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
政策情報論 |
授業科目名 (フリガナ) |
セイサクジョウホウロン |
英文授業科目名 |
Policy information theory |
担当教員名 |
小池 聖一 |
担当教員名 (フリガナ) |
コイケ セイイチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月5-8:総J304 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義・デスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
07
:
史学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
公文書管理、検証、政策立案、情報分析、プレゼンテーション |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 (総合的な力) ・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる総合的な能力 ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
授業の目標・概要等 |
公文書管理論を通じて検証能力と政策理解力の涵養を行う。 |
授業計画 |
第1回 公文書管理とはなにか1 第2回 公文書管理とはなにか2 第3回 日本におけるアーカイブズと歴史学1 第4回 日本におけるアーカイブズと歴史学2 第5回 公文書管理法成立時からの問題点1 第6回 公文書管理法成立時からの問題点2 第7回 公文書管理法改正試案1 第8回 公文書管理法改正試案2 第9回 国立公文書館の問題点1 第10回 国立公文書館の問題点2 第11回 公文書管理の明日1 第12回 公文書管理の明日2 第13回 アーカイブズ・公文書館の今後 第14回 アーカイブズ・公文書館の今後 第15回 まとめ
レポート |
教科書・参考書等 |
教科書・小池聖一著『アーカイブズと歴史学』刀水書房料、2020年 参考書 小池聖一著『近代日本文書学研究序説』現代史料出版、2008年 大濱徹也著『アーカイブズへの眼 : 記録の管理と保存の哲学』刀水書房料、2007年 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
1.2.公文書管理の意義について明らかにする。 3.4.日本のアーカイブズ(文書館、公文書館)と歴史学との関係について明らかにする。 5.6.公文書管理法成立過程とその問題点を抽出する。その際、政策過程・立法過程としての同法成立過程についても学ぶ。 7.8.公文書管理法成立過程を分析することで問題点を抽出する。公文書管理委員会の議論を通じて、「審議会」というシステムについても学ぶ。 9.10.日本の国立公文書館について分析する。 11.12.日本における公文書管理の明日について考える。 13.14.アーカイブズの明日について考える。 15.まとめ |
履修上の注意 受講条件等 |
なお、本講義は、録音・録画禁止です。 |
成績評価の基準等 |
レポートで行う。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
広島大学文書館創設。外務省外交史料館勤務経験。 |
メッセージ |
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その他 |
なお、文書管理論は、人文学・歴史としているが、本来、政治学・行政学・情報学・歴史学の境界領域にある分野であると考えている。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |