年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ADO02001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
総合科学概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ソウゴウカガクガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Integrated Arts and Sciences |
担当教員名 |
坂田 桐子 |
担当教員名 (フリガナ) |
サカタ キリコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 火9-10,木9-10:総K202,総K203,総K204,総K206,総K207,総K208,総K209,総K210,総L102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義,ディスカッション,学生の発表。授業は原則として対面でおこなうが,感染症や天候などの状況によってオンラインとなることもある。その場合は「もみじ」の掲示やメールで通知する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
01
:
初年次教育 |
対象学生 |
総合科学部総合科学科1年次生 |
授業のキーワード |
学際性,総合性,創造性,異領域 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 学際的・総合的アプローチの持つ特徴について理解できる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (能力・技能) ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
現代社会の抱える諸問題を分析・解決するうえで,総合的なアプローチが重要であることを,具体的な事例およびグループワークを通して学び,2年次以降の専門教育において,自ら問題を設定し解決する素地を育成することを目的とする。授業の概要は,以下の通りである。 1. 総合科学部における教育体系を理解する。 2. 総合科学部で行うことが可能な「総合科学」の具体例について理解を深める。 3. 総合科学的アプローチを実践する。 4. 個々の「総合科学」の目標を明確化する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス,調査・発表・小論文についての説明(坂田桐子)-L102講義室(12/3) 第2回 共通テーマのもと,それに対する各教育領域からの総合科学へのアプローチを知る―L102講義室(12/5) 第3回 共通テーマのもと,それに対する各教育領域からの総合科学へのアプローチを知る―L102講義室(12/10) 第4回 共通テーマのもと,それに対する各教育領域からの総合科学へのアプローチを知る―L102講義室(12/12) 第5回「学生独自プロジェクト」紹介―L102講義室(12/17) 第6回 調査,発表,小論文についての確認—L102講義室,グループワークのテーマと担当決定―各講義室(12/19) 第7回 発表会に向けてのグループワーク(12/24) 第8回 発表会に向けてのグループワーク(1/7) 第9回 発表会に向けてのグループワーク(1/9) 第10回 発表会に向けてのグループワーク(1/14) 第11回 発表会に向けてのグループワーク(1/16) 第12回 発表会に向けてのグループワーク(1/21) 第13回 発表会に向けてのグループワーク(発表会用資料作成・完成)(1/23) 第14回 発表会(1/28) 第15回 発表会(1/30)
第2-5回の各共通テーマによる講義および「学生独自プロジェクト」の紹介を受けて、各講義の小レポートを提出してもらいます。小レポートとは別に授業終了後に各自が設定したテーマに従った小論文を提出してもらいます(提出締切2月初旬)。 |
教科書・参考書等 |
広島大学総合科学部編:叢書インテグラーレ(丸善書店) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 「総合科学へのいざない」を今一度振り返りつつ,自分がどのような研究領域に興味を持っているのかの考えをまとめてみよう。 第2-5回 自分が興味を持った総合科学的アプローチの具体例を理解し,さらに自分なりのアプローチの方法を考えよう。 第6回 現代社会が抱える諸問題について,グループ・メンバーとの意見交換を通じて、グループワークのテーマを決定するとともに,その多角的アプローチを考えよう。 第7-13回 自分の担当するサブテーマを調べてみよう.各自が調べたサブテーマをもとに,グループ発表会に向けての準備を行おう。 第14-15回 充実したグループ発表ができるように互いに協力し,また他のグループの発表への理解を深め,さらに問題点を発見しよう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
総合科学部総合科学科の学生に限定する。 |
成績評価の基準等 |
成績は,適宜提出が求められるレポート,グループワークへの参加状況,発表での貢献そして,グループワークのテーマとは別に授業終了後に提出を義務付けた小論文の内容を総合的に判断して評価する。小論文については,最優秀論文賞および優秀論文賞が授与される。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
2年次からの領域をベースにした学修の前段階として,学際的な姿勢を十分に身につけあなたがこの学部で学ぶ内容へと繋げられるように十分努力してください。必携PCを持参すること。 |
その他 |
本授業は,総合科学部総合科学科専門科目(必修)です。特段の理由がない限り,欠席は認めません。また,授業中の私語、居眠り、本授業と無関係な作業など,受講態度に問題がある受講生には,厳重に注意します。目に余る場合には,出席を認めない場合もあります。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |