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年度 2024年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード A1000001 科目区分 教養教育科目(昼)
授業科目名 教養ゼミ
授業科目名
(フリガナ)
キヨウヨウゼミ
英文授業科目名 Introductory Seminar for First-Year Students
担当教員名 桑島 秀樹
担当教員名
(フリガナ)
クワジマ ヒデキ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 月5-8:総K112
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
★演習中心,ディスカッション,学生の発表、フィールドワークなど
★Microsoft Teamsで授業クラスを開設します。授業開始後は、かならず入室ください。資料のデータもクラス・ファイルにアップすることもあります。(※救急時に、このTeamsクラスを使って、オンライン授業をおこなうこともあります。) 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 21 : 社会人基礎
学問分野(分科) 01 : 初年次教育
対象学生 総合科学部1年次生
授業のキーワード 学際性,総合性,創造性
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★今回の「桑島教養ゼミ2024」のテーマ:
「風景美学、土地の〈記憶〉を〈語る〉ということ――芸術・ミュージアム・歴史をキーワードとして――」
★分野の垣根を越え、大学生の総合的な「学び」を、愉しくやっていきましょう!
★桑島教養ゼミ2024のキーワードは「美学=感性の学」です!
 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
総合科学部での学士課程教育の導入として位置づけられる科目 
学習の成果 
授業の目標・概要等 大学教育へのオリエンテーションとして,学生の知的好奇心をはぐくみ,能動的・発見的・探究的学習を促し,総合科学を実践することの基盤を形成することを目的とする。そのために,研究の基盤となるスキルを学び,科学的思考法を習得する。また,ミニ研究としてグループワークを行い,研究を行う上での基礎実践を行う。 
授業計画 【広大総科・桑島教養ゼミ(2024年度学部入学生)】

★今回の「桑島教養ゼミ2024」のテーマ:
「風景美学、土地の〈記憶〉を〈語る〉ということ――芸術・ミュージアム・歴史をキーワードとして――」

★授業開始にあたっての予定など:
・4月5日(金)開催の「オリエンテーション(初顔合わせ)」:受講生各自の自己紹介、連絡方法の確認、今後の授業の進め方など簡単に話します。
◎大学指定のラップトップPCがすでに手許にあればご持参を!
(◆重要◆)4月8日(月/教室での授業開始予定日)⇒桑島の都合で「4月中の別日」に初回授業を再設定いたします!(※リアル対面orオンラインも含め、「初顔合わせ」の4月5日に、桑島ゼミ受講生諸君と相談しましょう。)
◎なお、初回の授業では、担当教員・桑島の自己紹介がてら、「総合科学する美学者 クワジマ」を事例に、総合科学部での分野融合的な学びの可能性をしめす予定です。

★フィールド実習/インターンシップの実施(※レポート作成: 桑島の同門後輩および桑島ゼミ出身者が「正規学芸員」として勤務する、広島平和記念資料館、ひろしま美術館、広島市現代美術館、東広島市立美術館などを候補地に、フィールドワークを実施予定です。
◎入館費用などは一部公費で賄えるかと思います。
◎学生証があれば、一部施設は「キャンパスメイト」として無料入館可能な施設も。
◎保険に入り、各自の責任で交通安全に気を付けてフィールドへ。

★参考文献(桑島による著書)
1(単著)『崇高の美学』講談社選書メチエ、2008年5月(※品切れ/重版未定)。⇒教養・芸術学A(2T)参照書
2(単著)『生と死のケルト美学―アイルランド映画に読むヨーロッパ文化の古層』法政大学出版局、2016年9月(※第14回木村重信民族藝術学会賞受賞作)。⇒教養・芸術学B(4T)参考書
3(共編著)『バーク読本―〈保守主義の父〉再考のために』昭和堂、2017年8月。
4(単著)『司馬遼太郎 旅する感性』世界思想社、2020年3月。

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第1回新入生歓迎オリエンテーションでの実習1
第2回新入生歓迎オリエンテーションでの実習2
第3回(第1日)大学で学ぶための基礎スキル(1):イントロ;文献(リスト)等について
第4回(第1日)大学で学ぶための基礎スキル(2):イントロ;資料・プレゼンテ―ションについて
第5回(第2日)グループワークによるミニ研究(1):問題や関連事項の抽出,サブテーマ分担の決定。
第6回(第2日)グループワークによるミニ研究(1):問題や関連事項の抽出,サブテーマ分担の決定。
第7回(第3日)グループワークによるミニ研究(2):各自の分担サブテーマに関する作業。
第8回(第3日)グループワークによるミニ研究(2):各自の分担サブテーマに関する作業。
第9回(第4日)グループワークによるミニ研究(3):分担サブテーマの調査成果の発表と整理。
第10回(第4日)グループワークによるミニ研究(3):分担サブテーマの調査成果の発表と整理。
第11回(第5日)グループワークによるミニ研究(4):全体のとりまとめ。発表のための資料作り。
第12回(第5日)グループワークによるミニ研究(4):全体のとりまとめ。発表のための資料作り。
第13回(第6日)グループワーク発表会:グループ合同の発表・討論会(各自でレポート作成)。
第14回(第6日)グループワーク発表会:グループ合同の発表・討論会(各自でレポート作成)。
第15回 各自でレポート作成 
 
教科書・参考書等 長尾真『「わかる」とは何か』岩波新書,2001年
広島大学総合科学部101冊の本プロジェクト『大学新入生に薦める101冊の本』岩波書店,2005年
広島大学101冊の本委員会編『大学新入生に薦める101冊の本 新版』岩波書店,2009年
学習技術研究会編『知へのステップ 大学生からのスタディ・スキルズ 第3版』くろしお出版,2011年
佐藤望『アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門 第2版』慶應義塾大学出版会,2012年
佐藤智明・安保克也・矢島彰『新版 大学 学びのことはじめ 初年次セミナーワークブック』ナカニシヤ出版,2012年 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回 新入生歓迎オリエンテーションの班活で話題に出た学問の話について列記してみよう。
第2回 友人や先輩と話をして,どのような点に興味が持てたのか,また,自分が大学でどのような勉強をしていきたいのかについて,列記してみよう。
第3回 研究法に関する本を読み,情報をどのようにまとめると良いのかについて考えよう。
第4回 研究法に関する本を読み,発表する上で気をつけなければならないことをまとめよう
第5回 今,社会で問題になっていることを考えてみよう。
第6回 今,社会で問題になっていることを考えてみよう。
第7回 自分の担当したサブテーマと全体とのつながりについて考え,わかりやすくなるようまとめよう。
第8回 自分の担当したサブテーマと全体とのつながりについて考え,わかりやすくなるようまとめよう。
第9回 自分が調べたサブテーマ内容を分かり易くまとめ,,発表で質問の出た箇所や,分かり難かった点についてさらに調べてみよう。
第10回 自分が調べたサブテーマ内容を分かり易くまとめ,,発表で質問の出た箇所や,分かり難かった点についてさらに調べてみよう。
第11回 分かり易く,インパクトのあるグループ発表を工夫しよう。
第12回 分かり易く,インパクトのあるグループ発表を工夫しよう。
第13回 発表に対する討論を行い,提起されたテーマについて深く考え,レポートを書いてみよう。
第14回 発表に対する討論を行い,提起されたテーマについて深く考え,レポートを書いてみよう。
第15回 提起されたテーマについて深く考え,レポートを書いてみよう。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 グループワークにおける参加状況,発表会における貢献の程度,個別に作成するレポートにより総合的に評価する。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
・東広島市文化懇話会・元座長、東広島市立美術館協議会・会長、東広島市社会教育委員会・委員。
・美学会・委員、日本イギリス哲学会・理事(雑誌編集委員会・委員長)、日本アイルランド協会・理事、広島・アイルランド交流会・理事、広島芸術学会・委員など。 
メッセージ ★分野の垣根を越え、大学生の総合的な「学び」を、愉しくやっていきましょう!
★桑島教養ゼミ2024のキーワードは「美学=感性の学」です! 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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