| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
IDEC国際連携機構 |
| 講義コード |
X9003101 |
科目区分 |
専門教育科目 |
| 授業科目名 |
地域課題共修演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
|
| 英文授業科目名 |
Multicultural collaborative learning practices on regional issues |
| 担当教員名 |
楼 ジェ |
担当教員名 (フリガナ) |
ロウ ジェ |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 3ターム |
| 曜日・時限・講義室 |
(3T) 集中 |
| 授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
オンライン(同時双方向型) |
| 講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 |
| 単位 |
1.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
E
:
英語 |
| 学習の段階 |
1
:
入門レベル
|
| 学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
| 学問分野(分科) |
06
:
グローバリゼーション・国際協力 |
| 対象学生 |
3年次生、4年次生 |
| 授業のキーワード |
多文化共修、課題探究型経験学習、問題解決、イノベーション、地域課題 |
| 教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
|---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
| 授業の目標・概要等 |
本科目は、2Tで「地域問題に関する多文化協働学習法」の科目を修了した方々を主な対象としており、学んだスキルを実践に活かす機会として開講する。学生は中小企業(SME)などの地域の関係者が抱える問題に取り組み、体験型・探求型学習の枠組みで解決策を考える。ワークショップは、異文化・異なる学問的背景を持つチームで実施され、学生はこの過程を通じて多文化協働の考え方を育むことが求められる。
このワークショップでは、実社会の問題を扱い、その解決策をクライアントに提案し、評価を受ける。学生は単に教育目的で与えられたワークショップのプロセスに従うだけでなく、クライアントが真剣に解決策を求めている現実の課題に対して、実際に意味のある新しいアイデアを考案することが期待される。このコースを通じて、学生は多文化協働学習法を習得するだけでなく、アジャイル開発などの起業家的能力を育むことができる。 |
| 授業計画 |
第1回 課題および課題提供企業/組織の概説、チームビルディング、課題理解グループワーク 第2回 課題理解フィールドワーク、課題提供企業/組織との質疑応答 第3回 アイディア発想ワークショップ(1st cycle)、批判的メンタリング 第4回 アイディア発想ワークショップ(2nd cycle) 第5回 中間発表、リフレクションワークショップ 第6回 アイディア発想ワークショップ(3rd cycle)、プロトタイピング 第7回 課題解決策最終発表(期末試験) 第8回 ポスターセッション、振り返りワークショップ 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 |
| 教科書・参考書等 |
特定の教科書はありません。必要に応じて授業内で資料を配布します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
Microsoft Teams |
| 【詳細情報】 |
|
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning), フィールドワーク/ アンケート調査, プロジェクト学習 |
予習・復習への アドバイス |
本授業は演習形式の科目であり、企業が実際に抱える課題を出発点として進めます。企業から直接説明を受け、その課題に対して調査・分析を行い、最終的に提案を行うことを目指します。調査の過程では、AIツール等も活用しながら、国内外の事例の収集や分析を行い、それらが当該企業に適用可能かを検討します。また、課題に応じて、ウェブサイト、パンフレット、ポスター等の成果物を作成することもあります。
本授業は、「地域課題共修方法論」と「地域課題共修演習」という二つの科目から構成されるプログラムのうち、実践(演習)の部分にあたります。方法論については、別のタームで扱われます。
そのため、既に方法論の授業を履修している場合は、そこで学んだ内容を活用しながら取り組むことを勧めます。特にdesign thinkingについて学んだ場合は、そのプロセスを振り返ることが有益です。ただし、実際の問題解決は必ずしもdesign thinkingに限定されるものではなく、他の方法を含めて柔軟に考えることが重要です。
一方で、方法論を履修していない場合でも問題はありません。本授業に特別な前提知識は求めません。ただし、本授業はビジネスを背景とした課題に取り組むため、日頃からビジネスに関する基本的な考え方や事例に触れておくことを勧めます。企業がどのように価値を生み出し、どのような基準で意思決定を行っているのかといった視点を意識しておくと、より深い理解につながります。 |
履修上の注意 受講条件等 |
本授業は通常の講義とは異なり、企業との連携を含む演習形式で実施されます。毎週の授業形式ではなく、集中的な実施となり、対面での授業は主に初日と最終日の2日間で行います。
初日には、企業から課題の提示と説明を受け、調査・分析およびディスカッションを開始し、初期提案を作成します。
その後の期間では、各自または各グループで提案内容を深化・改善していきます。この期間中は、教員が進捗を確認し、オンラインでの相談やフィードバックを行います。
最終日には、最終発表を行います。企業関係者が来校し、発表を聴講した上で、実務的な観点から評価とフィードバックを行う予定です。可能であれば対面での発表を推奨しますが、都合によりオンラインでの参加も可能です。
具体的な日程は受講者の都合も考慮しながら調整します。無理のない形で参加できるよう配慮しますが、集中型の実施となる点にはご留意ください。 |
| 成績評価の基準等 |
本授業の成績は、平常点40%と最終発表60%で構成されます。
平常点(40%)は、主に初日の初期提案および授業全体を通じた参加状況に基づいて評価します。発表は個人でもグループでも行うことができ、どちらの形式を選ぶかは各自の判断に任せます。
授業中には、自分のアイデアや進捗を共有する機会がありますが、必ずしも発表を行う必要はありません。発表の回数や形式について厳格なルールは設けておらず、それぞれのペースで参加することができます。
最終発表(60%)も、個人またはグループでの発表によって評価します。形式は自由であり、発表時間は受講者数に応じて調整しますが、一般的には10分から30分程度を想定しています。
本授業は英語で実施されるため、発表は英語で行ってください。ただし、最終発表には企業関係者が参加し、英語での発表を十分に理解できない場合もあるため、内容が日本語でも伝わるように工夫することが重要です。
英語と日本語の両方で発表できる場合は、二言語での発表を推奨します。
英語のみで発表する場合でも、企業関係者に内容が正確に伝わるよう、通訳を配置します。
なお、通訳の時間は発表時間に含まれます。時間配分については厳密な制限は設けず、内容に応じて柔軟に対応します。 |
| 実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
| メッセージ |
本授業を通じて得られる経験
本授業では、企業と実際に関わりながら課題解決に取り組むため、単なる知識習得にとどまらない経験を得ることができます。企業や市場の視点から物事を考える力が身につき、従来の「学生としての発想」から一歩進んだ思考ができるようになります。
また、最終的には個人またはグループとしての成果物を作成するため、それを将来の就職活動等で具体的な実績として示すことができます。口頭で説明するだけでなく、実際の提案内容を提示できることは、大きな強みとなります。
さらに、授業を通じて関わった企業に対して関心を持った場合、その後のインターンシップや就職活動にもつながる可能性があります。実際の企業との接点を持つこと自体が、将来に向けた重要な機会となります。 |
| その他 |
本授業はオンライン参加と対面参加のいずれも可能です。受講方法は各自の都合に応じて自由に選択してください。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |