| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人間総合科学プログラム |
| 講義コード |
WMJ60401 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
| 授業科目名 |
科学・技術・社会論 |
授業科目名 (フリガナ) |
カガクギジュツシャカイロン |
| 英文授業科目名 |
Science, Technology and Society |
| 担当教員名 |
中澤 聡,中尾 麻伊香 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカザワ サトシ,ナカオ マイカ |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
| 曜日・時限・講義室 |
(2T) 火5-8:総K111 |
| 授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(同時双方向型) |
| 演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
| 学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
|
| 学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
| 学問分野(分科) |
08
:
科学史・技術史 |
| 対象学生 |
|
| 授業のキーワード |
科学的知識と疑似科学 |
| 教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本授業の基本視角となる科学史は、文理融合、ないし文理の境界に位置する分野である。この意味で、本授業科目は、総合性・学際性を掲げる「人間総合科学プログラム」の理念を体現するものである。 |
|---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
| 授業の目標・概要等 |
専門知への信頼は、パンデミック以前から世界的に低下傾向にあったが、新型コロナウイルス政策をめぐる激しい論争はその傾向を著しく加速させた。2025年1月に第二次トランプ政権が発足した米国では、生命科学や環境科学を中心に研究助成金が減額され、また政権の意向に沿わない大学も補助金削減の圧力にさらされている。日本は米国に比べると社会における科学者への信頼が比較的低下していない地域といえるが、パンデミック期には、新型コロナウイルス感染症対策をオンライン上でバッシングする運動が登場し、その運動に支えられた一部の政党が議席を獲得するという現象も起きている。 近代科学は競争原理を導入することで急速に発展したが、競争には敗者がつきものである。競争が激しくなればなるほど敗者は増えるが、敗者の数だけ疑似科学が存在するともいえる。(そしてごくまれに敗者が復活することもある。)その意味で、主流の科学と疑似科学とはコインの裏表の関係にある。 この授業では、科学的知識と疑似科学との境界がどのように引かれ、また揺れ動いてきたのか、歴史を振り返って考察する。 |
| 授業計画 |
第1回: イントロダクション:科学的知識とそうでないもの 第2回: イントロダクション:科学的知識とそうでないもの 第3回: かつて科学だったもの 第4回: かつて科学だったもの 第5回: 体制のための科学 第6回: 体制のための科学 第7回: サブカル科学 第8回: サブカル科学 第9回: 心霊科学 第10回: 心霊科学 第11回: グレーゾーンの科学 第12回: グレーゾーンの科学 第13回: なぜ疑似科学はなくならないのか 第14回: なぜ疑似科学はなくならないのか 第15回: まとめ |
| 教科書・参考書等 |
教科書: マイケル・D.ゴーディン『疑似科学から科学をみる』岩波書店2025. |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, Microsoft Teams |
| 【詳細情報】 |
|
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション |
予習・復習への アドバイス |
初回までに『疑似科学から科学をみる』の第一章までに目を通しておくこと。第一章の途中までは出版社のサイトhttps://www.iwanami.co.jp/book/b10151782.htmlにて試し読み可能。 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
| 成績評価の基準等 |
発表の頻度と内容、ディスカッションに取り組む姿勢などを総合的に勘案して評価する。 |
| 実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
| メッセージ |
|
| その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |