| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻経済学プログラム |
| 講義コード |
WMEX1400 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
| 授業科目名 |
経済学特講(社会科学のためのデータ分析入門) |
授業科目名 (フリガナ) |
ケイザイガクトクコウ(シャカイカガクノタメノデータブンセキニュウモン) |
| 英文授業科目名 |
Topics in Economics (Introductory Data Analysis for Social Science) |
| 担当教員名 |
富岡 知己 |
担当教員名 (フリガナ) |
トミオカ カズキ |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
| 曜日・時限・講義室 |
(3T) 集中 |
| 授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(同時双方向型) |
| 原則として対面で講義を行う。ただし、状況によりオンライン(遠隔)で実施する場合がある。 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
| 学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
|
| 学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
| 学問分野(分科) |
03
:
経済学 |
| 対象学生 |
修士1年生以上 |
| 授業のキーワード |
確率論・数理統計・因果推論 |
| 教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
|---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
| 授業の目標・概要等 |
本授業を修了した学生は、次のことができるようになる。 • 計量経済学の基礎となる確率論の主要概念である確率空間、確率変数、独立性、条件付き期待値、収束を理解し、使いこなせる。 • 主要な因果推論デザインの仮定を、確率論の言葉で定式化できる。 • 応用ミクロ計量経済学で用いられる主要な実証モデルであるexperiments, regression adjustment, matching, DiD, synthetic controls, IV, and RDを説明し、評価できる。 • 因果推論および応用ミクロ計量経済学の主要論文を批判的に読み、発表できる。 • 厳密な確率論が因果推論にとってなぜ重要であるかを理解する。 |
| 授業計画 |
第1回 因果推論の概要 第2回 シグマ加法族と確率空間 第3回 確率測度、確率変数、分布 第4回 独立性、条件付き確率、ベイズ則 第5回 確率変数の期待値 第6回 条件付き期待値と条件付き独立 第7回 不等式と確率変数列の収束 第8回 因果推論のためのツールキット 第9回 Randomized experiments: 学生発表 第10回 Regression adjustment: 学生発表 第11回 Matching / propensity score: 学生発表 第12回 Fixed effects / DiD: 学生発表 第13回 Synthetic controls: 学生発表 第14回 IV / 2SLS / LATE: 学生発表 第15回 Regression Discontinuity: 学生発表 |
| 教科書・参考書等 |
教科書は指定しない。配布する講義ノートに基づいて講義を進める。 【参考書】 • Wasserman, L., “All of Statistics” • Stachurski, J., “A Primer in Econometrics” • Georgii, H.O., “Stochastics: Introduction to Probability and Statistics” (Translated from the third German edition) • Amemiya, T., “Introduction to Statistics and Econometrics” • White, H., “Asymptotic Theory for Econometricians” • Cunningham, S., “Causal Inference: The Mixtape” • Imai, K., and Llaudet, E., “Data Analysis for Social Science: A Friendly and Practical Introduction” • Angrist, J.D., and Pischke, J., “Mostly Harmless Econometrics: An Empiricist’s Companion” |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, moodle |
| 【詳細情報】 |
|
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション |
予習・復習への アドバイス |
受講者は授業前に講義資料または対象の論文を読んでおくことが期待される。加えて、自身の発表の準備を行うこと。発表スライドおよびレポートはLaTexで作成するのが望ましい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
原則として履修条件は設けない。ただし、大学院基礎レベルの計量経済学を学習済みであることが望ましい。計量経済学や統計学の数学的基礎をより深く学びたい学生は、他学部の確率・統計関連科目を履修、または聴講することを勧める。 |
| 成績評価の基準等 |
発表:約50% レポート:約50% ※ 配点(評価割合)は変更となる場合がある。 |
| 実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
| メッセージ |
計量経済学者の共通言語は数学である。そのため、本科目では発表およびレポートの使用言語を日本語または英語のいずれかに限定しない。本科目の目的は、主要論文を読んで理解できるようにするだけでなく、修士論文のための実証論文を書けるよう準備することにある。したがって、受講者には、自身の修士論文のテーマに近い論文を選び、それを発表し、報告書を書くことを奨励する。 |
| その他 |
授業は英語で行う。発表およびレポートの言語は、日本語または英語から自由に選んでよい。開講日時・時限は予定であり、変更の可能性がある。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |