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年度 2026年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム
講義コード WMBB3001 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 表象文化論講義A
授業科目名
(フリガナ)
ヒョウショウブンカロンコウギA
英文授業科目名 Lecture on Representation and Culture A
担当教員名 陳 ロ
担当教員名
(フリガナ)
チン ロ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   ターム外(前期)
曜日・時限・講義室 (外前) 集中:詳細は掲示板参照
授業の方法 講義・演習 授業の方法
【詳細情報】
対面
講義中心、演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 05 : 文学
対象学生
授業のキーワード 日中文化表象、日中相互認識 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 本講義は、表象文化論の視点から、近現代以降において知識人がいかに「他者」への認識を文字表現・翻訳・メディアテキストを通して表現し、伝播してきたかを検討する。日中文化交流を中心に、文学作品、評論、翻訳テキスト、紀行文、新聞・雑誌言説などの資料を用い、「中国像」と「日本像」がどのように構築・再現され、受容されてきたのかを分析する。さらに、異なる歴史的文脈における記述戦略と表現方法を考察することによって、テキストが認識形成およびイメージ流通の過程にいかに関与しているかを理解する。 
授業計画 第1回 導入:講義の目的と全体構成

第2回 知識人の言語世界:国文・漢文・白話文

第3回 翻訳という媒介:拡張する表象空間

第4回 中国知識人が語る日本:雑誌メデイアの空間

第5回 明治知識人が語る中国:雑誌と研究会ネットワーク

第6回 留学と日本像の再編:魯迅と近代日本

第7回 文化受容と表象:周作人と日本文化

第8回 日本の支那学の伝統:内藤湖南の中国論とその影響

第9回 革命と人物表象:宮崎滔天と孫文の語られ方

第10回 旅行記と他者表象:移動体験から見る相互認識

第11回 戦時下の言説:従軍作家・報道文から見る知識人と戦争

第12回 戦後中国像の再構築:竹内好と戦後中国論

第13回 新中国のイメージ:1950–60年代の訪中記

第14回 国交正常化後の日中文化:ジャーナリズムと文化交流

第15回 総括・討論:近代日中表象はどのように作られてきたか
 
教科書・参考書等 教科書は用いず、レジュメを配布する。
1. 張競/村田雄二郎編、日中の120年文芸・評論作品選〈1〉共和の夢膨張の野望、岩波書店、2016(9784000272216)
2. 張競/村田雄二郎編、日中の120年文芸・評論作品選〈2〉敵か友か、岩波書店、2016(9784000272223)
3. 張競/村田雄二郎編、日中の120年文芸・評論作品選〈3〉侮中と抗日、岩波書店、2016(9784000272230)
4. 張競/村田雄二郎編、日中の120年文芸・評論作品選〈4〉断交と連帯、岩波書店、2016(9784000272247)
5. 張競/村田雄二郎編、日中の120年文芸・評論作品選〈5〉蜜月と軋み、岩波書店、2016(9784000272254)
参考文献は毎回の講義時に紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, 配付資料, 映像資料
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
毎回配付する資料を事前に読み、予習すること(各回約1時間)。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 研究発表(30%程度)、期末レポート(40%程度)、授業への参加態度(30%程度) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 日程: 9月8日(火)~9月11日(金) 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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