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年度 2026年度 開講部局 統合生命科学研究科博士課程前期統合生命科学専攻生命環境総合科学プログラム
講義コード WE100701 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 生物多様性科学(環境科学入門)
授業科目名
(フリガナ)
セイブツタヨウセイカガク(カンキョウカガクニュウモン)
英文授業科目名 Biodiversity Science (Basic studies for Environmental Sciences)
担当教員名 山田 俊弘
担当教員名
(フリガナ)
ヤマダ トシヒロ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 金1-4:オンライン
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
オンライン(オンデマンド型)
学生の発表、ディスカッション
授業は必要に応じて英語・日本語の両方で行う。 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 E : 英語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 03 : 基礎生物学
対象学生 博士課程前期
授業のキーワード 生物多様性,地球環境、保全、生物多様性条約 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
本講義では、生物多様性に関する知見を包括的に理解することをテーマに、以下の5点を到達目標として設定する。
(1) 生物多様性とは何か説明できる(第1回)
(2) 生物多様性が維持されるしくみが説明できる(第4-5回)
(3) 生物多様性を評価することができる(第14回)
(4) 生物多様性の機能について説明できる(第8回)
(5) 生物多様性の損失の概要を説明でき、生物多様性を保全する理由を述べることができ、生物多様性の保全方策をあげることができる(第6回から8回)
(6)  自然界における生物同士の関わりを理解する(第11回、12回)
(7)  生物多様性を評価できる(第14回) 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 本講義では、上述の到達目標を達成するために15回の講義を行う。
本講義ではまず、生物多様性という曖昧模糊とした概念を明確に捉えられるようにする。このための講義を前半で展開する。同時に生物多様性が維持されるしくみについても説明する。
講義の後半では、生物多様性の損失問題について講義を展開する。生物多様性の損失の実態や損失がもたらす悪影響について講義を行い、生物多様性を保全する必要性を理解を促す。また、生物多様性の保全で忘れてはならないのは倫理的な視点であり、この点についても講義や学生間のグループ討論を通して理解を深める。さらに、生物多様性の保全法策や国際的なしくみについても紹介する。
 
授業計画 ガイダンス
第1回:生物多様性とは 概論:3つのレベル(担当:山田俊弘)
第2回:いったい何種いるのか?(担当:山田俊弘)
第3回:生物多様性の地理的パターン(担当:山田俊弘)
第4回:なぜそんなに多様なのか:生物多様性の説明仮説 1 進化学的説明(担当:山田俊弘)
第5回:なぜそんなに多様なのか:生物多様性の説明仮説 2 生態学的説明(担当:山田俊弘)
第6回:失われる多様性 IPBES報告書と生物多様性ホットスポット(担当:山田俊弘)
第7回:生物多様性損失の原因(担当:山田俊弘)
第8回:生物多様性は守るべきなのか?(担当:山田俊弘)
第9回:なぜそこにいるのか?-生物地理-(担当:山田俊弘 中林雅)
第10回:そこで何をしているのか?-動物の行動と社会-(担当:山田俊弘 中林雅)
第11回:生物間相互作用 1 種間相互作用(担当:山田俊弘 中林雅)
第12回:生物間相互作用 2 共生と共進化(担当:山田俊弘 中林雅)
第13回:さまざまな地域の生物多様性(担当:山田俊弘 中林雅)
第14回:生物多様性の評価(担当:山田俊弘 中林雅)
第15回:まとめ
定期試験は実施しない


レポート提出(実習および授業全体)
 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心;板書多用;教科書・プリント・テープの聞き取り
     ・ディスカッション・ディベート・学生の発表・講義のレジュメの有無等)
使用する視聴覚教材の種類(ビデオ・DVD)
             ・パワーポイント等)
ビデオ・DVD使用の場合(本数;1回の上映時間)
ビデオ・DVDの文字情報(字幕・内容解説書の有無)
Diversity and interaction in a Temperate Forest Community, T. Nakashizuka & Y. Matsumoto (ed.). Springer 2001

Tropical Forest Diversity and Dynamism, E.C. Losos & G.Leigh, Jr. (ed.). Chicago Press. 2004.
Tropical rain forest of the far east. T.C. Whitomore 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, 映像資料, Microsoft Teams, Microsoft Stream, moodle
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning)
予習・復習への
アドバイス
配布資料を事前に読んでくる。練習問題などをだすのでそれを基復習すること。野外で簡単な多様性評価方法の実習を行うので事前に資料を読んでおく。また植物図鑑などで路傍雑草などの名前,生育場所などを確認しておくと良い。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 レポート(80%)、講義内の発表内容(20%) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 室内での講義だけではなく野外(学内のビオトープ、草地群落、森林など)で実習を行います。また、近隣の研究機関や植物園、動物園の訪問なども検討中(Covid19 拡大状況なども考慮、未定)
生物多様性と我々の生活や気候変動との関わりについて一緒に考えてみませんか。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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