| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
森戸国際高等教育学院 |
| 講義コード |
8B530401 |
科目区分 |
専門教育科目 |
| 授業科目名 |
日本の視覚文化史―美術から漫画・アニメーション・イラストレーションへ |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンノシカクブンカシ―ビジュツカラマンガ・アニメーション・イラストレーションヘ |
| 英文授業科目名 |
Japanese Visual Culture: From Art to Manga and Animation Illustration |
| 担当教員名 |
沓名 美和 |
担当教員名 (フリガナ) |
クツナ ミワ |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 集中 |
| 曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
| 授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
| 講義中心、演習中心、ディスカッション、学生の発表、野外実習 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
| 学習の段階 |
1
:
入門レベル
|
| 学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
| 学問分野(分科) |
04
:
芸術 |
| 対象学生 |
広島大学3+1プログラムの学生 |
| 授業のキーワード |
奇想の系譜、日本美術、浮世絵、逸脱、キャラクター性、線、物語、漫画、アニメーション、イラスト、ポップカルチャー |
| 教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
|---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
| 授業の目標・概要等 |
本授業では、日本美術を出発点に、浮世絵、近代の挿絵や印刷文化、漫画、アニメーション、イラストレーションへと連なる日本の視覚文化の流れを学ぶ。 その際、正統的な美術史だけでなく、エンタメなどの大衆芸術の物語性をもつ表現に注目し、日本文化に特徴的な想像力のあり方を考察する。 また書籍としては辻伸雄による「奇想の系譜」の視点を参照しつつ、それを一つの理論的枠組みとして、過去と現在の表現を横断的に読み解き、現代におけるアニメーションや漫画、イラストを考える。 その上で漫画イラストなどの構造を理解し実践する授業も行う 本授業は美術と大衆文化を分断せず、現代の漫画やアニメーションを含めて、日本の視覚表現を文化史として理解することを目標とする。 |
| 授業計画 |
第1回 日本の視覚文化とはどんなものか? 第2回 奇想の系譜① 第3回 奇想の系譜② 第4回 浮世絵の世界:都市文化・メディア・娯楽 第5回 歌川国芳と奇想:戯画・ヒーロー・化け物 第6回 江戸の漫画を描いてみよう 第7回 浮世絵から漫画へ:挿絵、印刷文化 第8回 日本美術学校 第9回 アニメーションの誕生と発展 第10回 オタク文化と日本的想像力現代アートと奇想:村上隆、奈良美智…… 第11回 現代のイラストとデザイン文化 第12回 現代のイラストを描いてみよう 第13回 風景画を描いてみよう 第14回 学生ディスカッション:奇想は今も生きているか 第15回 日本の視覚文化の連続と未来 |
| 教科書・参考書等 |
・辻惟雄『奇想の系譜』(原著) ・夏目房之介『漫画の発見』 ・津堅信之『日本アニメーションの力』 ・山下裕二『日本美術を開く』 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 音声教材, Microsoft Teams |
| 【詳細情報】 |
パワーポイントを使いたい 色鉛筆、クレヨン、紙、ケント紙、消しゴム |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, 小テスト/ クイズ形式, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
授業で紹介した作品を、「うまい/きれい」ではなく「なぜこう描いたのか」という視点で見直すこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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| 成績評価の基準等 |
• 授業参加(50%) • レポート・課題50%) |
| 実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
本授業では、日本美術史を「正統な流れ」だけでなく、逸脱的・周縁的・異端的表現に注目して捉え直す。が提唱した「奇想の系譜」を重要な視点として取り入れ、伊藤若冲、曾我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳らの表現を、日本美術の特異な創造力として読み解く。 さらに、本講義では、こうした「奇想的」表現が、浮世絵、漫画、アニメーション、現代イラストレーションへとどのように受け継がれてきたのかを検討する。 美術と大衆文化、伝統と現代、アートとエンターテインメントを分断せず、日本の視覚文化の連続性を理解することを目標とする。 |
| メッセージ |
日本の美術、漫画やアニメーションは、 長い美術と視覚文化の歴史の上に成り立っています。 身近な表現から、日本文化の奥行きを一緒に考えましょう。 |
| その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |