| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
教養教育 |
| 講義コード |
62021002 |
科目区分 |
領域科目 |
| 授業科目名 |
アジア史A |
授業科目名 (フリガナ) |
アジアシA |
| 英文授業科目名 |
Asian History A |
| 担当教員名 |
高 暁彦 |
担当教員名 (フリガナ) |
コウ ギョウゲン |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
| 曜日・時限・講義室 |
(4T) 月5-8:総K203 |
| 授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
| 講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
| 学習の段階 |
1
:
入門レベル
|
| 学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
| 学問分野(分科) |
07
:
史学 |
| 対象学生 |
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| 授業のキーワード |
アジア史、中国史、中国政治史、中華人民共和国、中国内戦、中国共産党、中国国民党、社会主義建設、大躍進運動、文化大革命、改革開放、毛沢東、蒋介石、国家建設、国家権力の浸透 |
| 教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:人類学・地理学・歴史学 |
|---|
| 学習の成果 | 1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。 2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 |
| 授業の目標・概要等 |
本講義では、中華人民共和国の成立経緯とその統治の実態について、中国共産党の成立から改革開放に至るまでの時期を対象として把握する。対外戦争と内乱のなかで中華人民共和国がいかにして成立し、また、社会主義の理想を掲げた中国共産党の国家建設がどのように展開したのかを政治史の観点から考察する。 |
| 授業計画 |
第1回 オリエンテーション 第2回 五四運動と中国共産党の成立 第3回 中華人民共和国成立前の中国共産党 第4回 国共内戦と中華人民共和国の成立 第5回 建国初期における中国共産党の権力浸透 第6回 中華人民共和国とアジアにおける冷戦構造の形成 第7回 中華人民共和国の憲法:国家主席と人民代表大会の位置付け 第8回 中華人民共和国の政治:集団指導の展開とその失敗 第9回 中華人民共和国の社会主義建設:計画経済、重工業重視路線、農業集団化 第10回 中華人民共和国の「法治」:「社会主義法治」の受容と失敗 第11回 毛沢東による個人支配の形成と大躍進運動の勃発 第12回 中華人民共和国の外交:米中、日中、中ソ関係 第13回 文化大革命の勃発 第14回 文化大革命の終焉と改革開放 第15回 まとめ
自筆資料の持ち込みを可とする期末試験を実施する。 |
| 教科書・参考書等 |
参考書: 吉澤誠一郎『清朝と近代世界』岩波書店、2010年。 石川禎浩『革命とナショナリズム』岩波書店、2010年。 川島真『近代国家への模索』岩波書店、2010年。 久保亨『社会主義への挑戦』岩波書店、2011年。 高原明生、前田宏子『開発主義の時代へ』岩波書店、2014年。 西村成雄『中国の近現代史をどう見るか』岩波書店、2017年。 アンドリュー・G・ウォルダー、谷川真一(訳)『脱線した革命:毛沢東時代の中国』岩波書店、2024年。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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| 【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 特になし 第2回 中国共産党が成立するに至った国内外の背景を理解する。 第3回 中国国民党による国民国家建設の過程を把握し、その過程における中国共産党の位置づけを理解する。 第4回 国共内戦の勃発理由および中国共産党が勝利した理由について、現行の歴史学の学説を踏まえて理解する。 第5回 中華人民共和国建国初期の政治的な動向について理解する。 第6回 朝鮮半島問題および台湾問題の起源について理解する。 第7回 中華人民共和国の憲法の性格について把握する。 第8回 中国共産党内の政治慣習および1954年の中華人民共和国における政治体制構想を理解し、慣習と構想が整合しなかった理由を考える。 第9回 社会主義建設とは何かを理解する。農業集団化と重工業発展を優先した経済路線の形成過程を理解する。その上で、中国における社会主義建設の同時代的特徴を、ソ連および東ヨーロッパ社会主義諸国との比較を通じて把握する。 第10回 「社会主義法治」の概念を理解する。その理念が中国での展開と失敗の過程を理解する。 第11回 毛沢東による個人独裁の形成および大躍進運動の勃発の経緯を把握する。 第12回 封じ込め政策を実施したアメリカの対中政策の形成、官民で異なる対中政策をとった日本の動向、ならびに同盟関係から敵対関係へと変質した中ソ関係の変容について理解する。 第13回 大躍進以降の中国における政治的危機を理解し、文化大革命勃発の経緯について把握する。 第14回 改革開放期における集団指導体制の成立および社会主義経済体制の解体について理解する。 第15回 特になし |
履修上の注意 受講条件等 |
なし |
| 成績評価の基準等 |
平常点(40%)、期末試験(60%) |
| 実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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| メッセージ |
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| その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |