広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2026年度 開講部局 教養教育
講義コード 61092002 科目区分 領域科目
授業科目名 倫理学
授業科目名
(フリガナ)
リンリガク
英文授業科目名 Ethics
担当教員名 澤井 努
担当教員名
(フリガナ)
サワイ ツトム
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 月1-4:総K211
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面
講義中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 02 : 倫理学
対象学生
授業のキーワード 倫理学、規範倫理学、メタ倫理学、応用倫理学 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:哲学・倫理学・宗教学・芸術学 
学習の成果1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。
2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 
授業の目標・概要等 哲学の一分野である倫理学は、一般に規範倫理学・メタ倫理学・応用倫理学という三つの下位分野から構成されます。

本講義の前半(第1回〜第6回)では、倫理学、とりわけ現代英米倫理学の主要な議論を俯瞰的に取り上げ、倫理学がいかなる方法で何を対象とする学問分野であるのかを学びます。これにより、多くの人が漠然と抱いている「正しさ」や「善さ」といった概念について、自覚的かつ批判的に考察する力を養います。

後半(第7回〜第14回)では、応用倫理学の具体的諸問題として、エンハンスメント、AI(人工知能)、幇助死、デザイナーベビーなどを扱います。映像資料も活用しながら、グループ・ディスカッションおよび全体討論を行いますので、受講生には積極的な参加を期待します。

本講義を通じて、哲学・倫理学を専攻するか否かにかかわらず、応用倫理学上の諸問題について自らの立場を整理し、それを説得的に他者へ伝える力を身につけることを目指します。 
授業計画 第1回 導入:倫理学の基礎
第2回 規範倫理学(1):功利主義
第3回 規範倫理学(2):義務論、徳倫理
第4回 規範倫理学(3):倫理原則、正義論、道徳的地位
第5回 メタ倫理学(1):実在論
第6回 メタ倫理学(2):反実在論
第7回 応用倫理学(1):エンハンスメントの背景、倫理的課題の整理
第8回 応用倫理学(2):エンハンスメントに関する映像資料視聴/グループ・ディスカッション
第9回 応用倫理学(3):AIの背景、倫理的課題の整理
第10回 応用倫理学(4):AIに関する映像資料視聴/グループ・ディスカッション
第11回 応用倫理学(5):幇助死の背景、倫理的課題の整理
第12回 応用倫理学(6):幇助死に関する映像資料視聴/グループ・ディスカッション
第13回 応用倫理学(7):デザイナーベビーの背景、倫理的課題の整理
第14回 応用倫理学(8):デザイナーベビーに関する映像資料視聴/グループ・ディスカッション
第15回 期末試験

学期末に試験を実施する 
教科書・参考書等 【教科書】特になし
【参考書】授業中に適宜紹介します 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, 映像資料, moodle
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
講義資料は、各回の講義前に公開しますので、受講者は予習を⾏ってください。
参考文献に事前に目を通しておくことで、学習効果が高まります。 
履修上の注意
受講条件等
単位取得のためには、10回以上の出席を必須要件とします。
・出欠確認はICカードリーダーにより行います。
・各回の講義終了後、Moodleを通じて感想・質問の提出を求めます。
・授業開始から20分を経過しての入室は欠席扱いとします(ただし、授業への参加自体は可能です)。
・正当な理由なく途中退席した場合も、欠席扱いとします。 
成績評価の基準等 【期末試験】:100%
期末試験は、選択問題および論述問題から構成されます。
選択問題では、本講義で扱った倫理学の基礎的事項に関する理解度を評価します。
論述問題では、本講義で取り上げた具体的諸問題についての倫理学的思考力および内容の習熟度を評価します。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 講義中に全てを理解するのは難しいかもしれません。講義で分からないことがあれば、コメントシートやメール等で質問してください。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ