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年度 2026年度 開講部局 教養教育
講義コード 54008002 科目区分 領域科目
授業科目名 アジアの近現代
授業科目名
(フリガナ)
アジアノキンゲンダイ
英文授業科目名 Modern History of Asia
担当教員名 高 暁彦
担当教員名
(フリガナ)
コウ ギョウゲン
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水1-4:総K209
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面
講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 07 : 史学
対象学生
授業のキーワード アジア史、国際政治、清王朝、朝貢・冊封体制、ウェストファリア体制、主権国家、国民国家、ヤルタ体制、冷戦 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:人類学・地理学・歴史学 
【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください。】 
学習の成果1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。
2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 
授業の目標・概要等 近代以前のアジアには、朝貢・冊封体制とよばれる独自の国際関係秩序が存在していた。本授業では、このアジア特有の外交秩序が、ウェスタン・インパクトの影響のもとでいかに変容したのかを検討する。中国を中心に、その近代化の過程において周辺諸国との関係がどのように変化したのかを、19世紀から冷戦初期までの基本的な史実を踏まえて把握する。 
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 多民族国家としての清王朝
第3回 朝貢・冊封体制の実態
第4回 主権国家とウェストファリア体制
第5回 清王朝末期の国際貿易
第6回 不平等条約と中国の分割
第7回 朝貢・冊封体制の変容と崩壊
第8回 日本の近代化と外交の変容
第9回 日清戦争・日露戦争
第10回 義和団事件と中国をめぐる国際秩序の再編
第11回 対華二十一か条
第12回 日本陸軍の大陸政策――満州事変から日中戦争まで
第13回 ヤルタ会談と戦後アジアの国際秩序構想
第14回 アジアにおける冷戦秩序の形成と定着
第15回 まとめ

自筆資料の持ち込みを可とする期末試験を実施する。 
教科書・参考書等 参考書:
檀上寛『天下と天朝の中国史』岩波書店、2016年。
川島真・服部龍二編『東アジア国際政治史』名古屋大学出版会、2007年。
 
授業で使用する
メディア・機器等
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
予習・復習への
アドバイス
第1回 特になし
第2回 複数の民族集団を内包する清王朝の実態について理解する。
第3回 朝貢・冊封体制がいかに機能していたのかを理解する。
第4回 ヨーロッパにおける近代的な国際秩序の形成過程とその基本的構造について理解する。
第5回 互市および清王朝末期における国際貿易について理解する。
第6回 不平等条約の背景とその影響について理解する。
第7回 清王朝末期において朝貢・冊封体制がいかに変容し、最終的にいかに崩壊したのかを理解する。
第8回 日本における列強協調外交の形成過程を理解する。
第9回 日本における列強協調外交から利権獲得外交への変化を理解する。
第10回 義和団事件の前後におけるアジアの国際関係の変化を理解する。
第11回 対華二十一か条の背景とその影響について理解する。
第12回 日本の軍部がいかに独自の大陸政策を形成したのかを理解する。
第13回 ヤルタ会談に示された国際関係秩序の基本的特徴について理解する。
第14回 アジアにおけるヤルタ体制の展開と冷戦秩序の形成について理解する。
第15回 特になし
 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 平常点(40%)、期末試験(60%) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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