| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
教育学部 |
| 講義コード |
CC341704 |
科目区分 |
専門教育科目 |
| 授業科目名 |
International STEM Education Development(国際STEM教育開発) |
授業科目名 (フリガナ) |
コクサイステムキョウイクカイハツ |
| 英文授業科目名 |
International STEM Education Development |
| 担当教員名 |
馬場 卓也 |
担当教員名 (フリガナ) |
ババ タクヤ |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
| 曜日・時限・講義室 |
(3T) 水1-4:教L109 |
| 授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
| 講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
E
:
英語 |
| 学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
| 学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
| 学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
| 対象学生 |
多文化グローバル教育学プログラム2年生 |
| 授業のキーワード |
数学の文化性、社会性、批判性、STEM |
| 教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
|---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 多文化・グローバル教育学プログラム (知識・理解) ・国際教育開発についての理解 |
| 授業の目標・概要等 |
数学とは最も古い学問の一つで、どこの社会・文化にも洗練度合いは別にして存在してきた。現代社会は、データ駆動型社会と呼ばれ、すべての情報がデジタルに処理できるようになっている。そこには多くの数学が使われている。このような中で「数学化された社会における脱数学化された市民」(Keitel,1997)と問題点が指摘される。また、多くの市民は、数学を抽象的で社会に関係ない、あるいは難しいと考える。 このコースでは、そのような数学のイメージを超えて、数学の文化性、社会性、批判性を具体的な事例をもって感じること、理解すること、応用することを目的とする。 |
| 授業計画 |
Part I 数学教育における文化と言語:数学と文化性 第1回 1-1 数学の起源:数えること、測ること、絵を描くこと 第2回 1-2 論理:抽象的、論理的(定義、包含関係)、普遍的、一般的 第3回 1-3 言語と数学、第二言語で学ぶこと 第4回 1-4 文化性と文化普遍性 第5回 1-5 6つの普遍的数学的活動 Part II 社会的オープンエンドな問題:数学と社会性 第6回 2-1 ベストカーの問題:Fairじゃない 第7回 2-2 ルール作り(的あて問題) 第8回 2-3 分け合う:ケーキの分配 第9回 2-4 STEM社会の様々な問題 第10回 2-5 意思決定(あまり早すぎない) Part III 批判的数学教育:数学と批判性 第11回 3-1 数学的リテラシーとモデリング:数学と批判性 第12回 3-2 正しさ(帰納的、論理的、経験的、倫理的)、統計の発生 第13回 3-3 パラドックス:囚人のジレンマ 第14回 3-4 数学と言語:多分、絶対。。。 第15回 3-5 どんな問題を解きたいか?問題設定、問題解決、メタ問題
三つのPartからなるので、各パートで一つのレポートを提出する。 |
| 教科書・参考書等 |
Part I A. Bishop" Mathematical Enculturation: A Cultural Perspective on Mathematics Education" アラン J.ビショップ/著 湊三郎/訳「数学的文化化 算数・数学教育を文化の立場から眺望する」教育出版. Part II 島田 功 , 馬場 卓也 (編著)「多様な価値観や数学的な見方・考え方を磨く算数授業のオープンエンドアプローチ」社会的オープンエンドな問題」 Baba, T., Shimada, I., Hattori, Y., Fukuda, H. (2024). Categories and Their Relationships Among Socially Open-Ended Problems. In: Dede, Y., Marschall, G., Clarkson, P. (eds) Values and Valuing in Mathematics Education. Springer, Singapore, (pp.287-311). https://doi.org/10.1007/978-981-99-9454-0_14 Part III Ole Skovsmose (2023) Crticial Mathematics Education. https://doi.org/10.1007/978-3-031-26242-5 Ole Skovsmose著(馬場卓也編訳)(2020)『批判的数学教育の哲学: 数学教育学の新しい地平』丸善プラネット. |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, moodle |
| 【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning) |
予習・復習への アドバイス |
上記参考書を手掛かりに、自ら受けてきた高校までの算数数学教育を振り返りつつ、その学習の特徴や偏りなどを考える。積極的な学びにつなげていくため、講義・議論に参加し、自分なりに 考えたり、学生同士で話し合ったり、現代社会における数学の役割を考えること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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| 成績評価の基準等 |
三つのレポート(60%)、積極的な議論への参加(40%) |
| 実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
高校教員(4年間)、JICA専門家(6年間) |
| メッセージ |
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| その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |