| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
文学部 |
| 講義コード |
BB519001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
| 授業科目名 |
日本仏教文献演習D |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンブッキョウブンケンエンシュウC |
| 英文授業科目名 |
Philological Study of Japanese Buddhist Texts D |
| 担当教員名 |
大谷 由香 |
担当教員名 (フリガナ) |
オオタニ ユカ |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
4年次生 後期 セメスター(後期) |
| 曜日・時限・講義室 |
(後) 火5-6:文A152 |
| 授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
| 演習中心、ディスカッション、学生の発表、野外実習 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
2 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
| 学習の段階 |
3
:
中級レベル
|
| 学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
| 学問分野(分科) |
01
:
哲学 |
| 対象学生 |
学部4年 |
| 授業のキーワード |
不飲酒戒・注釈・梵網戒・律蔵・酒 |
| 教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
|---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
| 授業の目標・概要等 |
唐・新羅・日本で作成された『梵網経』の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈文献を読み、東アジアにおいて「不飲酒」がどのように実践されてきたのかを知る。また合わせて16世紀日本の僧坊酒の実態や醸造法について説かれる寺院内歴史史料を読み解き、西条の酒造りと比較する。東アジアにおける仏典注釈の歴史を知り、仏教漢文資料を正確に読めるようになることを目指す。 |
| 授業計画 |
第1回 【講義】ガイダンス・東アジアにおける戒律解釈の歴史 第2回 【講義】【演習】『四分律』「不飲酒戒」・『梵網経』「酤酒戒」「不飲酒戒」を読む 第3回 【講義】【演習】伝智顗『菩薩戒義疏』の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈箇所を読む 第4回 【演習】唐・明曠刪補『天台菩薩戒疏』の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈箇所を読む 第5回 【演習】唐・智周撰 『梵網經菩薩戒本疏』の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈箇所を読む 第6回 【演習】唐・傳奧述『梵網經記』の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈箇所を読む 第7回 【演習】唐・法藏撰『梵網經菩薩戒本疏』の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈箇所を読む 第8回 【演習】新羅・元曉造『梵網經菩薩戒本私記』の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈箇所を読む 第9回 【演習】新羅・義寂述『菩薩戒本疏』 の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈箇所を読む 第10回 【演習】新羅・太賢集『梵網經古迹記』の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈箇所を読む 第11回 【演習】日本・善珠撰『梵網經略抄』の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈箇所を読む 第12回 【演習】日本・叡尊撰『梵網經古迹記下巻科文輔行文集』の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈箇所を読む 第13回 【演習】日本・凝然述『梵網戒本疏日珠鈔』の「酤酒戒」「不飲酒戒」注釈箇所を読む 第14回 【演習】僧坊酒関係史料を読む 第15回 【学外実習】西条の酒造見学
【演習】は学生が適宜担当し、資料を作成して講義時に配布する。資料作成方法については講義内で説明する。 |
| 教科書・参考書等 |
講義ごとにプリントを適宜配布する |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 音声教材, 映像資料 |
| 【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, ペア・リーディング, 小テスト/ クイズ形式, フィールドワーク/ アンケート調査 |
予習・復習への アドバイス |
第1回:漢文読解の基礎が身についていない者は、大学受験用漢文演習本などをもとに自主的な学習が求められる。また仏教漢文講読のために必要な工具を講義内で指示するので、図書館などで確認し、使いこなせるようにしておくこと。 第2回・第3回:講義内で講師が読解プリントを作成して報告例を示すので、以後同様の資料を作成できるよう、各自に工具の使い方などを習得しておくこと。 第4回~第14回:学生自身が主体となって講義を運営していくことが求められる。担当学生は配布資料の作成をして講義前に担当教員に提出すること(担当教員が印刷いて講義に持参します)。 第15回:日本では寺院において酒が造られており、その精製法が寺院内史料内に記されています。広島大学のある東広島市西条は有名な酒所の一つですから、16世紀の醸造法からどのくらい酒の醸造法が変わっているのか、酒蔵見学を通じて体感してみましょう。見学日程などについては、講義内で連絡します。 |
履修上の注意 受講条件等 |
この講義で扱う資料のほとんどは、これまで翻訳等が出版されていない。仏教漢文読解の基礎が身についている必要がある。 |
| 成績評価の基準等 |
学生は各自に担当した漢文部分の講読資料を作成し、講義内で報告しなければならない。その取り組みへの態度を基本とし、仏教漢文読解の基礎事項と内容の理解度により評価を行う。 |
| 実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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| メッセージ |
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| その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |