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年度 2026年度 開講部局 総合科学部国際共創学科
講義コード ARS12201 科目区分 専門教育科目
授業科目名 Anthropology of Japan I (日本の文化人類学 I)
授業科目名
(フリガナ)
ニホンノブンカジンルイガク I
英文授業科目名 Anthropology of Japan I
担当教員名 関 恒樹
担当教員名
(フリガナ)
セキ コウキ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 火5-6:総K110
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面
講義中心。原則として対面で行う。オンライン参加は、やむを得ない理由のある場合に限り認める。 
単位 1.0 週時間 2 使用言語 E : 英語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 11 : 文化人類学
対象学生 学部生
授業のキーワード 日本社会、脆弱性(precarity)、自己とアイデンティティ、家族、共同体、地域社会、学校、会社、国家、官僚制、市民と市民社会 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
国際共創プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
(総合的な力)
・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる学際的思考力 
授業の目標・概要等 今日の日本は様々な脆弱性(precarity)を抱えている。具体的には、社会的紐帯、きづな・つながり、地域や共同体の脆弱性、あるいは雇用の不安定化や国家による福祉の縮減などである。その脆弱性は時に孤独死や自殺率の高さとして表出する。そのような社会の脆弱性と閉塞感の高まりの中で、われわれの個や自己も、不安定性を抱え込まざるを得ない。本授業では、日本の社会と個が、なぜ、どのような経過を経て、現在のような窮状に至ったのかを、近代以降現代にいたるまでの日本社会、日本人の自我/selfの形成と変遷をたどりつつ、文化人類学の視点から考える。特に、家族、共同体、学校、企業(職場)、国家(官僚制)、そして市民社会など、我々を取り巻く諸制度に注目しつつ、それらが日本人の自己意識、アイデンティティ、そして社会をどう形成してきたかを考える。そして、どのような新たなつながり、共同性、社会が求められ、それはいかにして可能なのかを展望する。同時に、本講義では、そのような近代の自己意識、アイデンティティ形成の場としての都市空間に注目する。近代以降の都市空間の形成と変容、居住形態や人間関係の変化、郊外空間の拡大、都市と農村の関係性などについて、都市人類学の視点から考察する。この講義を通して、現代日本の理解に資する複眼的視点を養うことを目標とする。 
授業計画 第1回 日本社会を見る視点
第2回 家族とマイホーム主義の中での自己
第3回 共同体と規範
第4回 学校と規律社会
第5回 会社とサラリーマン文化
第6回 国家と官僚制
第7回 市民社会と市民意識
第8回 まとめと討論
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回

授業終了後のレポートを課す 
教科書・参考書等 授業初回に指定する 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, 配付資料, 映像資料, moodle
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション
予習・復習への
アドバイス
毎回の授業で課題文献(1篇の学術論文)を指定する。受講生は、次の授業までに文献を読んでおくことが必須になる。毎回の授業で発表者を決め、文献の内容について発表をし、その後議論をする。 
履修上の注意
受講条件等
本授業はAnthropology of Japan II (日本の文化人類学II)とペアで履修することが必須となる。Anthropology of Japan Iのみの受講は不可。また、講義を理解するため、文献を読解するため、そして授業時の討論に参加するために、受講生には中級レベル以上の英語の能力が必須となる。 
成績評価の基準等 評価は、受講態度、討論への参加、課題の提出などを総合的に判断して行われる。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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